首相懇談要旨 企業の投資、促進へ減税 Ｇ８にて
日本経済新聞 掲載
安部晋三首相と同行記者団との懇談の要旨は次の通り
｛憲法改正｝
参院選後に（参院で）３分の２の多数派を得る努力をしていく。日本維新の会、みんなの党だけではなく民主党の中にも条文によっては賛成する人がいる。３分の２を１回の参院選でとるのは不可能だ。今の段階で自公両党で３分の２はめざしていない。
｛秋の税制改正｝
生産、消費、雇用の改善で実体経済は良くなり、企業投資に火を付ける必要がある。そこに焦点を絞って企業の投資を促していく減税にしていきたい。
それによって成長に向けて本格的に好循環に入れると確信している。（税制改正法案を秋に予定する臨時国会で処理するかどうかは）党とよく相談していく。
臨時国会は成長戦略を実行する国会になるだろう。産業競争力強化法など成長を促進していくための法律がいくつかある。それを成立させることに集中したい。
｛参院選｝
自民党単独で（目標を）設定するつもりはない。自民党としてはあくまで改選議席を１つでも上回り、自民、公明両党で過半数をめざす。
｛内閣改造、自民党役員人事｝
まずは都議選、参院選だ、人事は全く考えていない。
｛日米首脳会談｝
経済政策について議論したい国がたくさんある。そうした国々との２国会談を優先したい。今回は（日米首脳会談は）やらない方向だ。
以上
税理士ゆーちゃん より
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