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パナソニック 河井常務に聞く 自己資本比率30%目標 TV・半導体赤字圧縮急ぐ

 日本経済新聞 掲載


パナソニックの河井常務は13日、日本経済新聞の取材に対し、2016年3月期までに自己資本比率で30%以上を目指す方針を表明した。13年3月期末は23.4%だった。


テレビや半導体など赤字事業の改善で利益を積み増し自己資本を厚くする。在庫を減らすなどし資産も圧縮する。


河井常務は「成長を支える財務体質をしっかりつくる」と話した。


3月末に公表した中期計画では、16年3月までに自己資本比率25%を目指すとしていた。前期に不動産や株式の売却により資産の圧縮が進んだため、自己資本比率の目標を一段と上げる。


トリプルB(米スタンダード&プアーズ)に下がった格付けを「この3年間でシングルA格に戻したい」と述べた。


自己資本の充実につながる公募増資については「今は全く考えていない」と強調。「エクイティファイナンス(新株発行を伴う資金調達)が望ましいのは売上を伸ばす成長戦略を打ち出し、市場から賛同を得られるときだ」と述べ、自前での資金創出で財務改善に取り組む考えを示した。


今期はテレビなどの赤字圧縮を急ぐ。「これまで実施した構造改革の効果が積み上がって効いてくる」と指摘、今期は構造改革の効果を全体で400億円と見込む。今後も「赤字事業の改善に、まずは構造改革が必要だ」と述べ、固定費削減を優先する。


今期は債権の流動化や在庫削減などにより1000億円の資金も創出する。負債の返済に回し純有利子負債を前期末の約6400億円から、今期末に5000億円以下に減らす。「キャッシュフロー(現金収支)重視を徹底する」という。


 以上


今後の積極的な成長戦略についても発言してほしかったですね


 税理士ゆーちゃん より

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