MEMS 機器・工事費、最大3分の1補助
日本経済新聞 掲載 賢くワンポイント
マンションエネルギー管理システムの略で、マンションの省エネを支援する。
各住戸や共用部の使用電力を見える化したり、電力使用量が基準以上になると機器を省エネ制御したりする機能を備える。
経済産業省は2013年3月末にマンションの省エネを支援する事業者を「MEMSアグリゲーター」として認定し、機器や工事費を最大で3分の1補助する事業を始めた。事業期間は1年間で、130億円の予算を確保した。
MEMSの特徴は各住戸と施設全体の電力を管理できる点だ。
各住戸にはHEMS(家庭内エネルギー管理システム)を設置し、共用部と施設全体のBEMS(ビルエネルギー管理システム)を使ってそれぞれ管理する。
経産省の補助金制度などもありHEMSやBEMSの導入は進んだが、マンションが残っていた。
MEMSを導入すると、一度に多くの住戸の省エネ支援が可能で、HEMSの導入に比べると効率的との期待もある。HEMSやBEMSで課題となっていたコスト負担も軽減される見通しだ。
マンションを建設するデベロッパーは、スマートハウス(次世代省エネ住宅)に続く、スマートマンションの建設に力を入れている。
電力見える化や省エネ支援機能などに備えたマンションの方が付加価値を付けやすいとの考えがある。
以上
税理士ゆーちゃん より
最後まで読んで頂き、有難うございます
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