佐渡沖で試掘調査開始 石油など有無確認 国とJX開発
日経産業新聞 掲載
経済産業省資源エネルギー庁は15日、新潟県の佐渡南西沖にある「上越海丘」で石油・天然ガスの有無を確認する試掘調査を14日より開始したと発表した。
JX日鉱日石開発が約3ヶ月かけて調べる。現時点で石油や天然ガスの埋蔵は確認されていないが、中東の中規模程度の油田が眠っている可能性があるという。
国は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)とJX開発に開発を委託している。
佐渡南西沖約30キロメートルの水深1100メートルから地球深部探査船「ちきゅう」を使って掘り進み、海底下2700メートルの地点まで掘削する。調査費用約100億円のうち約9割を国が負担する。
今年度内に得られたデータを詳しく解析、評価。将来的にJX開発が商業生産が可能か検討する。
同地点はすでにエネ庁が持つ3次元物理探査船「資源」が音波探査。油田の可能性があると判断し試掘調査に踏み切った。
国は3月に愛知・三重県沖の海底で新たな資源「メタンハイドレート」の採取に成功するなど、日本近海での資源開発を進めている。
税理士ゆーちゃん より
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