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傷ついた脊髄 iPSで治療 慶大16年度にも臨床研究

 日本経済新聞 掲載


慶応義塾大学の岡野英栄之教授らは脊髄損傷の患者を対象に、iPS細胞を使った再生医療を試みる臨床研究を2016年度を目標に始める。


体の様々な細胞になるiPS細胞から神経細胞を作って移植する。神経の再生は現代の医学では難しく、背骨を通る中枢神経が傷ついた脊髄損傷の治療法はなかった。 iPS医療の実現が特に期待されていた。

横浜市で開催中の日本再生医療学会で22日に研究発表する。


臨床研究は交通事故やスポーツ事故で脊髄が傷つき2~4週間たった患者10~20人が対象。


山中伸弥京都大学教授が所長を務める京都大学教授が所長を務める京都大iPS細胞研究所からヒトiPS細胞を調達、神経細胞になる前の「前駆細胞」を作り、凍結保存しておく。解凍した細胞500万~1000万個を損傷した脊髄に移植する。


岡野教授らは動物実験で、脊髄損傷により首から下がマヒしたサルが移植後約6週間で歩き回れるようになり、握力も戻ることを確認した。


iPS細胞を使うと移植後しばらくしてがんになる恐れもある。今回は患者本人から作ったiPS細胞を使わないため、免疫抑制剤で拒絶反応を抑えなければならない。


慶大は3月末、信濃町キャンバス(東京・新宿)に細胞の加工・培養専門施設を開設する。移植したがん化するのを防ぐ手法を確立し、臨床研究に備える。


2年後をメドに慶大医学部の倫理審査委員会で議論し、承認後、国に臨床研究計画を申請する。順調に行けば、16年度末にも臨床研究が始まる。


 以上



 税理士ゆーちゃん より

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