本当にTPP参加で日本農業が全滅するのか | 税理士こーちゃん・たかちゃん・だんちゃんと男女7人の○○な話

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本当にTPP参加で日本農業が全滅するのか

 夕刊フジ掲載 


前文一部略


コメを上回る農業生産額の3割を占める野菜の関税は、多くの品目で、FTA(自由貿易協定)を結んだ国とはゼロだが、国産野菜の比率は8割を超える花は一貫して関税ゼロだが、90%が国産なのだ。


りんごは1967年に輸入自由化となり、当初は「米国産や豪州産に駆逐される」といわれたが、結局、国内生産量の0.01%しか輸入されていない。逆に、日本産りんごが海外で人気となり、青森県では生産量の輸出割合が1割を超えている。


コメについても、日本人が好むたん短粒種は世界では特殊な作物。TPP参加交渉国で主要なコメ生産国は米国だが、同国のコメ生産量約1,000万トンのうち、短粒種は約20万トンで3%にも満たない。


「TPPで日本は世界一の農業大国になる」(KKベストセラーズ)の著書がある、月刊「農業経営者」の浅川芳裕副編集長は「安部首相がTPP交渉参加を表明するのは当然のこと、先進国は農産物輸出で農業GDPを増やしてきた」といい、こう続ける

「TPPに参加すれば、日本の農産物は輸出しやすくなる。競争力のある作物も多く、成長の伸びしろは大きい。加えて、安い原料が手に入れば、お菓子や米関連食品、酒類などの加工食品も輸出できる。このまま放置すれば、2050年には8割が減反となってしまう。保護政策では日本農業は守れない。コメも例外なく解放すべきだ」


安部首相は、日本農業にどんな未来をえがいているのか。


  以上



 税理士ゆーちゃん より

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