高山忠洋プロ フットワーク 体重移動で体をねじる
日本経済新聞連載
僕のスイングの要はフットワークだ。
左足かかとを少し上げヒールアップし、踏み込むリズムで体が動き始め、体全体をぐっと右に乗せるようにテークバックを行う。右に踏み込んで体重を右に乗せながらクラブヘッドを上げ、トップから左へ踏み込んで振っている感じだ。
スイング中は足でうまくリズムをとっている。尾崎直道さんや武藤俊憲選手も同じタイプだと思う。
踏み込む力が弱まると体勢が崩れる。
フットワークが止まったり足が疲れたりすると、ショットが乱れる原因になる。
下半身の持久力がどうもわかっていないようで、試合で4日間もたないこともある。
フットワークを使うほどしっかり触れ、理想に近い弾道のショットが出るのだが、1ラウンドで”燃料”を使い果たしてしまったりする。
アマチュアの方も足を使ったほうが飛距離も出るし絶対いいけれど、体幹が弱いとショットがぶれやすすくなる。
スイングリズムはゆっくり。クラブをさっとあげたりしない。トップの位置は左肩をどこまで回すかにより、調子がいい時はアゴの下に左肩がどんどん深く入る。
体を捻じれるだけ捻じって、切り返しでバーンと解き放ち、ダウンスイングで鋭く回転する。
調子が悪いと体の捻じり、絞りが足りず、その分ボールの初速を出そうとリズムが速くなったり手を使いがちになったりして、ボールコントロールが利かずショット曲がりやすくなる。
ボールをフェース面にくっつけて打っている感じの時が僕のベストの状態。
「ねじり運んでいる」感覚だ。下半身に粘りがあり、ゆったりしたリズムでテンポもいい。
軽くポーンと打っているように見えても、球は飛んでいる。「マン振り」にほど遠く、フィニッシュにも余力がある。
このスイング中、足をリズムよく使うようにと、平尾先生よりレッスンの都度、指摘あり
昨日も練習に行ってきました。先週と同じリズム良くクラブを振る・下半身もリズム良く使う・両足の重心を拇指球から土踏まず中間に置く練習に、次の事も気をつけて練習
①左足親指に力を入れるよう意識してダウンスイングする。(左足が開いてしまう)
②ダウンスイング時グリップエンドを飛球線に向かって引き下ろす(レッスンの時指摘)
③上半身をダウンスイングの途中から意識して回転さす
④右手の平を上にしながらダウンスイングする(右肩が出ない)
全部ゆっくりしたスイングで練習、打球はまずまずで点数でいえば30点ぐらいですか。
自然に意識しないで打てるようにしたいものです。
税理士ゆーちゃん より
最後まで読んで頂き、有難うございます
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