竹島問題巡り橋下大阪市長の発言
日本経済新聞８月２２日掲載
大阪市の橋下徹市長は２１日、記者団から一連の竹島問題への見解を問われ、「竹島の問題も（旧日本軍の）従軍慰安婦問題が根っこにある。すぐに領土問題に発展するのは非常に問題だ」と指摘した。その上で「軍による強制連行を示す確たる証拠はないというのが日本の考え方。韓国側が問題視するなら証拠を示してくださいということになる」と述べた。
その前段として、「軍による強制（連行）の有無が問題なのか、慰安婦という存在自体が問題なのか、見解がすれ違っている」と指摘し、「日韓双方がレベルの低い争いになっている。国民に周知させる形で日韓でしっかり論戦したらいい」と述べとた。
また、従軍慰安婦問題について「今考えると論理的に問題かもしれないが、当時の時代背景でどうだったか真正面から議論しないといけない」とも指摘。
軍の関与を認めた１９９３年の河野洋平官房長官の談話にも触れ、「談話をそのまま踏襲するのか。問題があったなら、あったとはっきり言わないといけない」と述べた。
外交問題に絡み、国民への近現代史教育に力を入れる必要性も主張。「日本の立場だけでなく、相手方の根っこを理解しないといけない」と強調した。
最近の韓国の日本に対する、反日的な行動は異常な感じですが、隣国で、且つ資本主義国家であることを考慮すると、話し合いで和解できる可能性はあると思います.
日本の防衛力の強化と外交力の向上で、まず根本の部分から話し合える環境づくりが必要ではないかと思います。
税理士ゆーちゃん より
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