人生日訓365日
友松円諦(ともまつえんたい)先生著
7月7日の言葉を引用させていただきます
人間ほどうつり気のものはない。始めるときは、まるで火のつくような熱心さでとりくむくせに、いつの間にか熱がさめてくる。途中で仕事を投げ出してしまう。
「始めは処女の如く、終わりは脱兎の如し」といわれるのはこのことばである。だから、この世間に終わりを見ないで中途半端になった仕事がどれほど多いいことであろうか。
「有終の美」をかざるということは実際にむずかしいのである。仏教に「波羅蜜多」(はらみた)ということをいう。「到彼岸」と訳しているが、「やりとげるということ」である。
折角やり始めた以上は、その仕事に意味のある間は、どうしてもやりとげ、やり通すことが大切である。やり上げてこそ、本物になるのである。
たまには自分の仕事を反省みる必要があると思う。
この言葉も、心に残りましたので紹介させていただきました。
税理士ゆーちゃん より
最後まで読んで頂き、有難うございます
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