トヨタ自動車の「日本のものづくり守る」&三菱電機健全性トップ | 税理士こーちゃん・たかちゃん・だんちゃんと男女7人の○○な話

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トヨタ社長、株主総会で強調 「日本のものづくり守る」


トヨタ自動車の豊田章男社長は15日、愛知県豊田市で開いた株主総会で「競争力の源泉である日本のものづくりを守り抜き、厳しい国際競争に打ち勝っていく」と強調した。


円高で輸出などの事業環境は厳しいが、「もうかるという観点だけで自動車産業が海外進出を続ければ、雇用が失われる」と、改めて国内で年300万台規模の生産を維持する考えを示した。


豊田社長は自動車の輸出が100万台減少すると、国内で20万人の雇用が減少するといった試算に言及。


「素材や部品の集積などサプライズチエーン(供給網)の総合力が日本のものづくりの強み。現場の相互作用で技術革新を生み出し、世界に展開していく」と述べ、海外での競争で優位性を保つためにも、一定規模の国内の事業基盤が必要との認識を示した。


ただ円高については、輸出採算の悪化や、欧米や韓国勢と比べた価格競争力の低下を招き「国内の製造業の崩壊が始まる」と懸念を表明。

「社会のために努力する人や企業が報われる国にして欲しい」と政府・日銀に効果的な対策を訴えた。


日本の国民の大半がトヨタ社長の考え方に、期待を持っていると思います。


三菱電機、健全性トップ 電機6社で最低で0.4倍台


三菱電機は2012年3月期末の負債資本倍率が0.4倍台と、電機6社の中で負債依存度が最も低くなった。財務の余力が増し研究開発費を増やす。


三菱電機はテレビ事業を縮小するなど事業の選択と集中を早期に進め財務を改善した。


同社はファクトリーオートメーション(FA)分野や自動車機器分野など収益源の事業を中心に研究開発費を増やす。


13年3月期は前期比7%増の1818億円の計画で、03年4月に半導体事業を分離してからは過去最高になる。設備投資は前期比11%減の1600億円の計画だが、「現段階での積み上げであり必要なものがあれば上積みする」(山城健一郎社長)方針。


FA分野では今年12月に稼働する中国東部の常熟の新工場で数値制御(NC)装置の生産を始めるなど、需要地での生産を強化する。


3月末の有利子負債は5422億円で手元資金は3951億円。将来的には実質無借金を目指し、一段の負債資本倍率の改善につなげる。

ただ、今年1月に発覚した防衛省への過大請求門題で返納金の発生が見込まれる。


(参考)

負債資本倍率とは、有利子負債が自己資本の何倍かを示す財務指標。

倍率が小さいほど借入金への依存度が低く財務の健全性が高いことを意味する。


次回は同社と同業他社との経営・財務指標の比較をし、銘柄研究します。



   税理士ゆーちゃん より


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