人生日訓365日
友松円諦(ともまつえんたい)先生著
5月15日の言葉を引用させていただきます。
比叡山をひらいた伝教大師最澄のことばである。立派な人(国宝)の定義の一つである。
人間にはみんなそれぞれの持ち場というものがある。ポストというものがある。どんないやな仕事でも、それを軽んぜずにしっかりと、そのポストに自身と責任をもってゆくことが大切である。
野球のチームにしても、かりに、自分がセンターを守っているなら、「ボールなどは滅多にとんでくるものか」と安心しすぎたり、油断をすると大変な失敗になるのである。
どんな受付の役であろうと、倉庫番であろうと、そのあたえられた一隅をしっかりと守り、照らして貰わねば一つの会社も、お店も、そこから崩れてゆくのである。社長一人で会社は動いていくものではなのである。
自分に課せられたその一隅をしっかり守り通す人こそ、「国宝」なのである。
この言葉も心に残る言葉として紹介しました。
税理士ゆーちゃん より
最後まで読んで頂き、有難うございます
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