子供達に日本で生まれて良かったと思える国経済⑨日本経済の再生②シンガポールの現状 | 税理士こーちゃん・たかちゃん・だんちゃんと男女7人の○○な話

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Ⅰ 日本とシンガポールの違い


① 国土面積

日本        377,914K㎡ 

シンガポール    707.1K㎡

② 人口

日本    128,056,026人

シンガポール 4,737,000人

③人口密度

日本          3,39/KM

シンガポール    6,489/KM

④GDP

日本      4兆3095億ドル

シンガポール   2387億ドル

⑤一人当たりGDP

日本         33,805ドル

シンガポール    51,142ドル


Ⅱ 日経記事 抜粋

シガポール 佐藤大和氏


シンガポールがシンパの獲得を急ぐのは、周辺新興国の激しい追い上げに直面しているからだ。

人口も限られ、天然資源はゼロ。「絶えず高付加価値業種を誘致・育成しないと豊かさを維持出来ない」という強い危機感がある。


誘致対象で重視するのは製造業だ。伝統の石化に加えて、製薬と電子部品の3業種。そしてアジア統括拠点の誘致だ。パナソニックの大坪社長は1月、アジア・太平洋の戦略統括拠点をシンガポールに新設した。


EDB(シンガポール経済開発庁)が企業誘致するうえで武器とするのが税制だ法人税の最高税率は17%と世界屈指の低水準だが、実は進出企業の税負担はさらに軽い。技術移転の有無や提供する雇用や賃金の中身に応じて税金を割り引く。「債務危機で欧州企業は困っている。追加の税負担軽減をちゅうちょしない」。対応は柔軟だ。


ゆとり度外視の競争教育を通じて育成した人材も売り物だ。「世界の共通語はアメリカンだ」。リー・クアンユー元首相は昨年、教職員を集めた会合で、英語と語調が異なる米国英語による教育を提案した。英語人材の確保にさえ四苦八苦する日本企業の置かれた状況とは問題意識の次元が異なる。しかも、労働力の大半は中国語とのバイリンガル(2言語話す)というおまけ付だ。


そんな環境にひかれて最近、シンガポール派に異色の新人が加わった。「ここだと中国とかインドとか世界経済の動向が分かるんだ」港を見下ろす59階の新オフィスでHOYAの鈴木洋最高責任者は話す。今年から東京本社はそのままに家族を伴い執務拠点を移した。震災をきっかけに代表的な高付加価値製品であるマスクブランクス(半導体回路原版)の生産も年内に操業する。シンガポールが最も好むタイプの投資だ。


シンパは日本企業にとどまらない。英製薬大手グラクソスミスクラインや資源世界最大手ビリトンの現トップはシンガポールで経験を積んだ。

携帯端末向け半導体大手の米クアルコムは、アジア事業の統括や開発を手掛ける拠点をシンガポールに設立する。


国の規模や歴史が異なるため、日本とそのまま比べるのは無理がある。しかし、アジアの都市間競争の比較はどうかシンガポール港のコンテナ取り扱い高は東京・横浜・神戸港合計の3倍に達し、世界一を上海港と競うシンガポールはの台頭は日本の苦境の裏返しでもある。以上

以上の資料、記事を見ても日本の将来はどうあるべきかのヒントが見えてくるのでは

   税理士ゆーちゃん より



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