日経新聞・読売新聞・産経新聞の記事合作
国内格安航空会社(LCC)の就航
全日空などが出資する格安航空会社、ピーチ・アビエーションが3月1日、
運航を始める。まず関西空港と福岡、札幌間で片道3780円からという
安い運賃で飛ぶ。
航空機利用がより身近な時代になる。今夏には、日本航空系のジェットスター・
ジャパン、全日空系のエアアジア・ジャパンが成田空港を拠点に相次いで就航
する。海外勢10社が乗り入れる国内格安市場の競争は一段と激化しよう。
こうした企業を定着させ、経済活性化、とりわけ地域の振興につなげたい。
ピーチ・アビエーションは今後、海外の空港にも乗り入れる。
いずれも既存の航空会社の運賃の半分程度を目指すため、
今まで航空機に乗ったことのない人の需要がかなり掘り起こせるはずだ。
政府は米国やアジアの国々と空の自由化協定を結ぶ政策を加速する。
成田空港や地方の空港では格安航空専用のターミナルをつくったりして
航空会社の乗り入れを増やす取り組みも活発になった。
ただし、安さを優先するあまり整備や運行など安全面をおろそかにしては
ならない。安全対策に万全を期し、無事故を続けることがなにより重要である。
格安運賃で日本人客を奪い合うばかりでは成長は見込めない。
海外路線を拡充し旅行熱が旺盛なアジアの中間層を取り込む必要がある。
政府が目指す観光立国にも貢献しよう。
海外と比べて着陸料は高く、国内線では燃料税も課される。日系LCCの
国際競争力を高めるためには、日本固有のコストを大幅に下げるべきと思う。
欧米ではすでに、LCCが航空需要の3割前後を占め、アジア地区も急速に
その後を追う。
日本の既存大手が雪崩を打ってLCC事業への参入を決めたのも、
事業の伸びしろに期待してのことだ。遅きに失した印象もある日本の
航空大手の参入だが、時代の流れを的確に読まなければ、海外勢との差
はさらに広がる。
この記事で感じたこと
①観光立国
日本各地を世界の人々、日本国民に知ってもらい観光立国になれるのでは
②経済活性化に寄与
LCCの航空網が地方に拡大すれば、地方空港の活性化や地域振興、結果国全体
の経済の活性化につながる可能性充分
③海外LCCと対抗できるのか?
④採算は合うのか
⑤安全性は大丈夫か
③~⑤は国をあげて応援すべきと思います
税理士ゆーちゃん より
最後まで読んで頂き、有難うございます
人気ブログランキングに参加しています
クリックお願いします。 ↓
税理士ゆーちゃんの記事一覧