ええっと
アジア園をちょいとかすめて右奥(園内でもらう地図でね)には、オーストラリア園が広がるのでありまーーす(山口弁)
オーストラリアといえば、タスマニアタイガーを白人が狩をして絶滅させたとか、タスマニアのアボリジニを白人が狩をして遊んで絶滅させたとか、アボリジニを見ながら白人は、ああここは無人島だなと言ってそのような法律を作りいまだに補償されないとか、アボリジニの子供を誘拐して白人的教育をさせつづけたとか、元グリーンピースの環境大臣が生物には美しいものと醜いものがいる、クジラは美しいから日本人は野蛮人であるが、カンガルーは醜いからどんどん駆除しなさいと言ったで、おなじみの国ですよね。あるいは白人が入植して以来貴重な固有種50種以上が絶滅させられ、現在も危機に瀕してる種が後を絶たないでお馴染みの国ですよね。
コアラ でしゅねええ
カンガルーたちと比べて一番保護されてて、大事に扱われているのがコアラだった。コアラ館は、薄暗く、フクロモモンガなども飼われている奥にガードマン付きで木に寝ていました。
コアラはいつ見に行っても寝ていると思います。それもそのはず、一日20時間は寝ているのだから。
くそっ負けた、おいらの休日の睡眠時間は19時間だ(笑)
コアラの食べるのは、パンダの笹についで有名で、ユーカリですね。
だからパンダに比べて飼育が難しい。なのに人気はブームが去ったら落ち目、パンダは長年大人気が続いているのに。不人気にどんどんなっている理由はいつも寝てるから。摩周湖は霧で見えないほうがいいと思うと同じで、寝ている所を見たほうが幸せになれるから寝てて良かったと思える器の大きい日本人でいたい(笑)
いつも寝ていることでナマケモノ(おいら)と比べられもするけど、その寝っぷりで、20世紀は災難の世紀。
オーストラリア人に毛皮用に乱獲され放題で、年間数100万単位で殺されていた。近年ではユーカリをオーストラリア人がパルプ材として伐採につぐ伐採。当然絶滅問題に発展していく。オーストラリア政府は保護をアピールしてはいるが、個体数を把握すらしていないというずさんぶりである。
カンガルだあ。オーストラリア政府は鯨は美しいからという理由で生きる糧の食用としてさえも捕獲することに反対するのに、カンガルーについては、害獣認定してむやみやたらに駆除と称してどんどん無意味に殺すことを奨励しているでお馴染みのカンガルーだあ。
柵が低くすぎないかい?跳ねて外に出て逃げていかないかい?ってちょっと不安になった。
でも大丈夫。まずヒトが鉄格子の二重の扉から入っていき、ヒトの後ろは鉄格子だ。
つまり、カンガルーが跳ねてヒトのほうに来てもその鉄格子でそれ以上は行けないというわけ。
ん?じゃあヒトのほうには来る可能性あるんじゃん(笑)どういう設計してんだよ(笑)
カンガルーは、昼寝をしているのもいるけど、寝そべってくつろいでるだけのものも多いのが目立った。
アフリカのキリンやゾウって基本的に寝そべるってことを普通しない。子供のときに訓練して立って寝るようになる。しかもキリンは野生だと睡眠時間10分とか20分程度といわれる。寝るって平和で幸せなんでえすねえ。オーストラリアは白人さえいなければこれほど幸せな土地もなかったのかもね。
うんこさんまみれ(笑)でもカンガルーは平気です。カンガルーは小さいとき袋に入ってずっと生活してますよね。
あの中は尿とうんこさんでたっぷんたっぷんですから(いいすぎ笑)。そういう生活がカンガルーにとって普通な価値観wある一つの価値観を押し付けるのは良くない。
それにしてもイチジクが二つぶらさがってますねえ。どういう構造なんでしょうかw
背の高さはダチョウに次いで世界第二位、体重もダチョウには及ばない。
万年2位という人生だからダチョウより人気も知名度も劣る。こういう人生ってありますね(笑)
そういうのに惹かれるかも
エミューは飛べないから走る。もう走って走りまくる動物だ。
いつも空を見ている。そして雲、低気圧、ニオイなどを感知して、雨が降りおわった所を第六感で断定してそこめがけて一日数十キロ走りまくる。そして、雨後の若芽、木の実、虫などを食べるとまた空を見て、荒野を走り続ける。彼らはそういう人生だ。これもオーストラリア人に駆除されつづけ1種を除いて絶滅、それも個体数を減らしているのはいうまでもない。
オーストラリアは魅力的で最高の動物、植物が棲む自然と、非魅力的で最低な考え方や行動をするヒトが同居している国ですね。
オーストラリア園を満喫して
おっとまた長くなったから続きます。