「sengoku38」氏を国家機密を漏洩したとして捜査をすることの是非。

人を躍起になって探し出して、「この野郎よくも!キ~~!!」って、吊るし上げようとしている仙谷だ。
逆に、sengoku38氏をヒーローとして国民が称えると、逆効果になって政府にダメージなんじゃないだろうか?
これ、渡辺みんなの党代表も言ってますよね、犯人探しなんてやめなさいって。

こういう意見もある。「やはり、やったことは犯罪行為だ。」と。政府が国家機密として公開を見送ったものに対して漏洩させることは、国家の危機管理や機密保持など国家としてやっていく上で一番重要な中枢な部分への挑戦であり、許されることではない、と。例えば、現在行われている外交のトップシークレットの駆け引きや手法をばらしてしまうことは国益に反する行為だと容易にわかるはずだと。
確かに、国家機密を漏らす犯罪者を英雄視していいのか、とおいらも考えた。

しかしだ。
今回、①仙谷の独断、あるいは検察による越権行為によって、船長を釈放するという不可解、不当なことが行われたと判断できる。②そのビデオを公開しないのは国民の知る権利を侵害し、違憲であり、民主主義に反するといえる。③流出することは、国民にとっては利益を得たと言える可能性が高く、ひいてはむしろ国益にかなっている。
以上の判断をおいらはした。sengoku38氏は、一種の内部告発の保護対象者なのではないだろうか?内部告発者は罪にとわれない(違法性の阻却)。
仙谷のほうがよっぽど国益に反することをしている。
よって、
sengoku38氏は 英雄 だ!


床屋が掘った王様は裸
平成の世直し大明神


(今の段階のおいらの意見ね。)



床屋が掘った王様は裸

外患誘致罪 刑法第81条
「外国と通謀して日本国に対し武力を行使させた者は、死刑に処する」


参加中、下クリックお願いします。
人気ブログランキングへ
追記。これはおいらの現時点での意見であるが、おまえが決めてどうするんだ?屁理屈言わず法律違反は法律違反でありきちんと罰するのが法治国家だという批判があるかもしれない。
しかし、おいらはそれに反論したい。法規範があるからというだけで何も考えず違反だというのは単なるルールの犬でしかない。見渡す限りの荒野の横断歩道で赤だから絶対横断しないというのは、逆に問題です。法律は社会を滑らかにする潤滑油にすぎません。法律を作るのは我々なんですよ、法律にペコペコするのはおかしい。我々が主で、法律は従です。それを絶対に忘れてはならない。いいですか?我々は究極的には「革命する権利」というのを日本国憲法理念として持っているんです。それを絶対忘れてはならない。