陸上自衛隊が参加したオーストラリア射撃競技会!! | タクティカル コム

陸上自衛隊が参加したオーストラリア射撃競技会!!

今年度、陸上自衛隊が始めて参加した、オーストラリア陸軍主催の国際射撃大会!!

その模様です。

参加国は、イギリス、アメリカ合衆国、カナダ、フランス、ニューカレドニア、ニュージーランド、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、フィリピン、日本、ブルネイと東ティモールで、なんと中国とトンガが来年参加のためにオブザーバー参加していたとか!!

競技は、各国の正式採用のライフル、拳銃で競われたようです。

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  参加した隊員と岡部陸将補!!

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  ピストルマッチで拳銃の抜き打ち実射をするアメリカ海兵隊員

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  陸上自衛隊員から89式小銃の説明を受けるスミス少将


総合個人優勝は、インドネシア軍のPoltak Siahaan軍曹です。
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  デービッド・モリソン中将から表彰されるSiahaan軍曹!!

自衛隊は、初めての参加でしたので、十分な準備も無かったようで、大変だったのではないでしょうか?

国際的な射撃マッチは、相手のルールで戦わなくてはならないため、その準備が大切になります。
普段の訓練の成果を出すには、競技そのものを研究しないと難しいかもしれません。

気になったのは、軍で普段使用している銃を使う、と言う点。
各国の歩兵用ライフルは、スペックも違えば、アクセサリーも違います。
最長450mの射距離で撃っているので、倍率付のドットサイトが正式採用されてる国と、ド、ノーマルのアイアンサイトでは、相当の差になるでしょう。

こうした競技にでることで、現在の世界の戦(いくさ)において、歩兵戦闘がどれだけ重要かもわかるかと。。。。

来年は、中国とも競技で戦うと言う可能性が大でありますので、戦技を磨き、装備を整え、準備した方が良いかもしれません。

がんばれ~~~陸上自衛隊、普通科射撃チーム~~~!!