ご訪問頂き、ありがとうございます。
我が家では、遅くとも夜9時には
家中の電気を一時消灯し
子供達を寝かしつけるのがルール。
今日は、あっさり15分ほどで就寝。

私は、こっ~そりと布団から抜け出して
ご褒美アイスとコーヒーで、ちょっと息抜き。
今夜は少しお仕事をしたいので、
アルコールは厳禁。
たちまち、眠くなってしまうので。

さて、本題ですが
雨が降り続く今夜には
ピッタリのお話です。

以前、在留資格変更など
お仕事をお引き受けした外国人の方から
怖~い相談を頂いたことがあります。

「先生、どうしたらいい?でるんです」

新居に引っ越した直後の出来事です。

1.毎晩のように、金縛りにあう。
2.部屋の中のテレビが突然ついた。
3.しまいには、レンジが勝手にち~ん。
(料理なんかも、するんでしょうかね?)

相場よりも家賃がお安く
なにやら曰く付き物件のようです。

まずは、不動産屋で働く友人などに色々と
探ってみました。

もし、お客様からご指摘を受けたときに
どのような場合ならば
賃貸契約の際の不備を問えるのかどうか。

ただ、借りている外国人の方の
日本語の理解力不足の可能性もあり
きちんとしたご事情の説明があったのかも。
何せ、私は契約の場には居合わせていないので。

とりあえず、外国人の方の要望を聞いてみました。具体的にわかりやすく、

(私)「ここを出て、別な家に
         引っ越しをしたいですか?」

(外国人)「オバケがでなくなればいいです」

あっ、それだけでいいんだ~⁈
ちょっと拍子抜けでした。
賃貸契約を解除できる要件など
私なりに、念入りに確認した後でしたので。

(私)「だったら、不動産屋さんに、
         お祓いを頼んでみますか?」
「お祓い」という単語は、ちょっと難しい
日本語ですが、どこの国にも、それを職業とする方はいらっしゃるようで、理解してもらえました。

日本語だと、〈祓魔師〉というのでしょうか。
カトリック教会用語だと、エキソシストに
あたる人のようですが。

結局、外国人の方と同じお国出身の
祓魔師さんに、ご自身で依頼を立て
事無きを得ました。

それよりも、
日本に在住する外国人の祓魔師さんが
いらっしゃるんですね~。
しかも、母国語でやり取りできる。

さらに、専門家からすると
祓魔師の在留資格のカテゴリーって
一体。。。(まあ、細かいことはいいですね)

もっとも気になったこと。

外国語でも通じたのかな~⁈
あの世界には、言語以上の何かが
きっとあるんでしょうね。
それ以来、外国人の方は
穏やかな暮らしに戻ったらしいので
外国語によるお祓いは
なんとか成功したのでしょう。

ちなみに、皆さんが結構気になっているところ
だと思いますが、この案件のもちろん報酬はゼロです。色々とお仕事させて頂きましたので。
これくらいは、臨機応変にいかないと。

これからも全力で
真心こめたサービスのご提供に
日々精進していく次第でございます。