カラーユニバーサルデザインについて | はじめてでもこわくない! 株式会社のつくりかた

カラーユニバーサルデザインについて

先日、「ユニバーサルデザインを取り入れよう 」という記事を書かせていただきましたが、その中でも少し触れた「カラーユニバーサルデザイン」について力を入れていらっしゃる東洋インキさんが、このたび カラーユニバーサルデザインツール「UDing」のWebサイト をリニューアルされたようです。


東洋インキ カラーユニバーサルデザインツール「UDing」
http://www.toyoink.co.jp/ud/index.html



私も以前、セミナーに参加させていただきましたが、東洋インキさんはセミナーやワークショップなどで積極的にカラーユニバーサルデザインの啓発・普及に努めていらっしゃいます。


今回 新しくなったサイトでは、「色覚障がい」の発生の仕組み、「色覚障がい」の方の色の見え方(疑似体験)、実際の印刷物作成時に効果的な「カラーユニバーサルデザインワークフロー」などが分かりやすく説明されています。グッド!


色の感じ方というのは人それぞれで、C型、P型、D型、T型、A型という色覚型に分けられますが、C型が一番人数が多く「一般型」と呼ばれています。


この色覚型は、血液型と同様に各自が持つ遺伝子のタイプによって決まります。従って血液型と同様に、どの色覚が正常でどれが異常というものではありません。


今まで「カラーユニバーサルデザイン」についてあまり知らなかった方も、ぜひこの機会にサイトをご覧になってみてください。ニコニコ


なお、東洋インキさんは社会貢献として、カラーユニバーサルデザイン支援ソフト「UDing」を無償で提供されています。


「UDing」は私も利用させていただいておりますが、誰にでも簡単に「見え方の違い」が確認できるすごいツールですビックリマーク


「UDing」について

http://www.toyoink.co.jp/ud/tool/uding.html


「UDing」のお申込フォーム

http://www.toyoink.co.jp/ud/tool/apprication.html



カラーユニバーサルデザインを取り入れることは、それほど難しいことではありません。
「色の使い方」や「見せ方」を少し工夫するだけで、誰もが必要な情報を素早く読み取れるようになります。


カラーユニバーサルデザインへの興味や関心がさらに高まることで、誰もが暮らしやすいユニバーサルな社会が広がっていくといいですね!ラブラブ