5月5日の“こどもの日”は、柏餅や、ちまきをいただいたり、菖蒲湯に入る風習があります。

ちまきを包む笹の葉や、菖蒲は強い香りがあり、邪気を祓うとされています。

3月3日の“桃の節句”は桃が魔除けの意味を持つと由来されていて、病気や災厄を除くとされています。

どちらも、こどもの健やかな成長の願いが込められています。

また、柏餅に使われる柏の葉は、葉が付いたまま冬を越し、新芽の頃に落葉する特徴があります。

このため、縁起のよい柏の葉で包んだ柏餅を

“端午の節句”にいただくことで、こどもが元気に育つ願いとともに

子孫繁栄・健康長寿・養生平安の願いも込められていますカブト