ソムリエみっちーのブログ

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ワイン会を定期的に開催しています






ひどい酷暑の残暑の中、サンマが豊漁のGood news
まだ早いかなと思いながら、サンマの塩焼きを食べたくて、アリゴテワインを居酒屋に持ち込み

1) 外観

輝きのある緑がかった、レモンイエロー

グラスを回すと、意外にも、ゆったりとした波がグラス表面に立つ

これで、アリゴテなの??と期待と不安が入り混じる

 

2) 香り
第一印象は、爽やかな柑橘系の香と濡れた石のような硬水の香り

グラスを回す第二印象は、ケミカルな香り、看護師さんの香り
全体的に軽快で繊細な香りだから、少々アルコール臭も感じられるが嫌味でない

3) 味わい

口に含むと、きれいで、クッキリした酸がまずドンと来る
刺すような酸でなく、サッパリした、穏やかで柔らかい酸
果実感というより、どちらかと言うと、清々しい茎とか夏草のような植物系の穏やかな味わいに近い

 

サンマの白身に、自分でも納得の完璧なマリアージュ!

暑いけど秋を感じる瞬間!!

 

 

 

 

その店に知り合いらしき人のボトルを発見 (笑)

 

 

 

ある資格試験に挑戦してきました

2か月間、図書館にほぼ毎日通って300時間程度の勉強

しかし、その資格は1000時間を必要とする

不合格だったけど、本当に頑張った自分に感謝と「お疲れ~」

久しぶりに1万円クラスのボルドーワインを焼肉店に持ち込み

2016年は当たり年❗️

 

1)    外観

澄んだ

色調は紫色がかった、濃いガーネット

粘性は強く、グラスを回すと、グルんグルんと、穏やかで大きな波が起きて、油断するとグラスから、こぼれそうになる(笑)

 

2)    香り

第一印象:しっかりと感じられる

すみれ、干しぶどう、ドライフルーツ、ブラックチェリーの印象

腐葉土のような土っぽいイメージも

かすかにスパイス香

華やかで熟成感がある

 

3)    味わい             

1st attackは、とげとげしい渋みと酸

時間と共にみるみるうちに変化する

爽やか酸

渋みは、サラサラした、シルキーで、ワインの中に溶け込んでるイメージ

完璧なバランス、

スマートで、口に含んでから喉に入れて鼻に抜けるまでの流れるような酸味とタンニン、果実感、熟成感がそこにある

余韻は長く、

いろんな果実や植物、なめし革やけもの臭なんかが、複雑に交差してFinishする

 

4)    総評

最近はボルドーワインの高騰、私個人の年齢と食事メニューの変化などもあり、赤ワインはピノノワール、グルナッシュ、シラー、マルベックに傾倒しがちだったが、やっぱりボルドーワインの底力、複雑性を感じる一瞬でした











先日の金曜ロードショーで、天空の城ラピュタを見て、
感化されて、少し違うけど、パズーの朝食風を作ってテニス🎾