喉が渇いた状態でワインを飲むのは避けましょう | ワインなんてこんなに簡単~モテるワインの語り方

喉が渇いた状態でワインを飲むのは避けましょう

乾杯にシャンパーニュやカヴァ、スプマンテなどのスパークリングワインを選ぶのはとてもスマートな選択ですが、ワインが一杯目のお酒になる場合、あまり喉が渇いている状態ではないほうがよいと思います。



ビールなんかは違いますよね。やっぱり喉が渇いた状態でグビグビと流し込みなくなりますが、これはアルコール度数が4~6%という低めのお酒だから大丈夫な話。



飲み物の様々な機能の中で、喉の渇きを癒す役目を「止渇性(しかつせい)」といいます。清涼飲料水やスポーツドリンク、仕事終わりの最初にビール一杯などはこの「止渇性」、つまり喉の渇きを癒すことを求めて人間は飲むわけです。



一方、ワインは12~14%と、比較的高いアルコール度数のお酒です。口当たりはやさしいですが、だからと言ってガブ飲みなんてもっての他なのですね。喉が渇いているとついガブガブ飲んでしまいがちです。ですがそれはよろしくない悪酔い、二日酔いへの第一歩となってしまいますので気をつけましょう。



なので、ワイン会などで最初の一杯がビールでなくワインになる場合は、あらかじめ冷たい水などで十分に喉の渇きを潤しておくことをお勧めしています。



私も自宅で晩酌するときは、ワインを飲む前に麦茶などを飲んで十分に喉の渇きを潤し、ワインは純粋にその味わいだけを楽しむものとして飲んでいます。



ワインに「止渇性」を求めてはいけない…ワインで喉の渇きを癒そうとしてはいけない、という、楽しくワインを飲むための秘訣を今回はお伝えしました♪

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