台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

台湾華語と台湾語、 ときどき台湾ひとり旅

台湾華語は研究中、台湾語は独学中、台湾へはいつも一人旅!の、たまりが、台湾華語と台湾語、台湾旅行と台湾映画と台湾ドラマ、そして台湾文学について語り尽くします

※2019年7月の記事に加筆


抓狂(zhuākuáng)➡
怒り狂う、狂ったようになる

元々は 台湾語の

掠狂lia̍h-kông/リアーゴン

なので普通の中日辞典には当然載ってない。が、台湾では既に台湾華語化が進んでいる⬇️。ただし発音は台湾語の「掠狂(lia̍h-kông/リアーゴン)」のことが多い。




⬇️は台湾ドラマ『最佳利益2』ep1。林學睿が「賀律居然會這麼抓狂」(賀弁護士があんなに怒り狂うなんて)。「抓狂」だけを台湾語で「リアーゴン」と発音している。



↓は『鑑識英雄2』第10集、雷公のセリフ。「不然怕她到時候又抓狂(彼女がまた怒り狂うからな)」。これも「抓狂」だけは台湾語で「リアーゴン」。