新型PSPへの CFW3.60 M33 導入方法,解説 | 旧・徒然ゲームブログ ~PSPの大冒険~ | 過去ログ倉庫

新型PSPへの CFW3.60 M33 導入方法,解説

パンドラバッテリーを利用することにより、

新型PSPがカスタムファームウェアを導入することが可能となりました。


これは既に発売されたクライシスコアPSP同梱版はもちろん、9月20日に発売された新型PSPでも導入可能です。

ダウングレードを行う必要がないため、非常にリスクが少なく導入することが可能です。


   参照:新型PSP専用「CFW3.60 M33」 でできること [まとめ]



準備物


実験材料新型PSP(PSP-2000) ※FW v3.60 以外のPSPでは未検証です。

FW v1.50もしくはCFWが導入されたPSP

●Pandora's Battery(マジックメモステとジグキックバッテリーのこと) →作成方法はこちら
十分充電されたバッテリーと、ACアダプター(任意)

カスタムファームウェア3.60M33   (ミラー
●PSP FW v3.40のアップデートデータ (各自用意)

●PSP FW v3.50のアップデートデータ (各自用意)



導入方法

■■ FW v1.50もしくはCFWが導入されたPSPでの操作 ■■


 図のように、カスタムファームウェア3.60M33 をダウンロード,解凍して出てきたフォルダ内の

pandora_slim」「pandora_slim%」をマジックメモステの「GAME」フォルダにコピーします。

FW v3.40FW v3.50のアップデートデータ「EBOOT.PBP」を、それぞれ340.PBP350.PBPとリネームして「pandra_slim」フォルダに入れましょう。

CFW3.60M33 徒然ゲームブログ


 XMB上から「Pandora Ext. for Slim 3.60 M33」を実行しましょう。

そして×ボタンでプロセスを開始させます。 (数分かかる場合もあります。)

CFW3.60M33 徒然ゲームブログ

しばらくして終了すると「Done. Exiting in 13.33 seconds」と表示されるので、しばらく待てば自動的にシャットダウンされます。


これで下準備は終わります。そして、ここからは新型PSPを使用します。


■■ 新型PSP(PSP-2000)での操作 ■■

 新型PSPに、マジックメモステを装着した後、慎重にジグキックバッテリーを装着します。ここでバッテリーを装着する際、装着した後に外さないように注意しましょう。

   ※先にジグキックバッテリーを装着しても何も出来ないことに注意。


 装着すると、電源が入りますが、画面が真っ暗なままです。落ち着いて、この状態で×ボタンを押しましょう。

  そして電源が切れるまで何もせず待ちましょう。数秒で電源が切れます。


 正式のバッテリーを装着し直し、システムソフトウェア 3.60 M33となっていれば成功です。

CFW3.60M33 徒然ゲームブログ


お疲れ様でした。


これでエミュレータなり自作ソフトなりが楽しめるようになりましたね♪

あとは煮るなり焼くなり・・・



補足として、④の状態でLボタン+Rボタン+△ボタン同時押しをすると、純正FW3.60の状態に戻すこともできます。

また、□ボタンを押すと、オンボードフラッシュ吸い出すことが可能です(要 マジックメモステ空き66MB以上)




■関連:

パンドラバッテリー作成&旧型PSPのFW初期化方法

「Pandora's Battery」 Q&A集