カスタムファームウェアM33-4 (修正パッチ) 導入方法
M33チームにより、「CFW3.52 M33-4」がリリースされました。
主に先日アップデートされたM33-3の修正のようです。
■CFW3.52M33-4の改善点
●XMB上からflash0に書き込む際のCRC不具合修正
●POPS Loader に 3.10 と 3.11 を対応
●リカバリーモードメニュー内にCPU変更(75MHzと133MHz)を追加
リカバリーモード関連
●CPU速度が、75MHz,133MHzが新たに変更可能に
●リカバリーモードのflash2/flash3へのUSB接続を新たに追加
XMB関連
●XMBでHOMEボタンを押すことで簡易リカバリーモードを表示する「vshmenu」を追加可能※1
●XMBからPCへの接続時に認識されるデバイスの種類を、リカバリーモードにて変更可能※2
●「vshmenu」の使用により、UMD VideoのISOでの再生が可能に (現在NO-UMDは不可)※3
popsloader
●popsloaderをFW v3.30に対応 (v3.30以降のセーブデータの交換性はない)
※1 「vshmenu」はかなり便利で、XMBとGAMEのCPU速度,USBデバイス,UMD ISOモード,UMD VIDEOモードの変更が可能です。
※2 これにより、メモリースティック以外にflash,UMDを認識できるため、flashの書き換え,ISO化など簡単に編集することが可能になりました。
※3 UMD VideoのISOで再生する場合、ファイルはms0:/ISO/VIDEOの中に入れてください。
ダウンロードはこちらから
※ダウンロード,解凍後、ライセンスファイル(LICENSE.TXT)が出てきますので目を通しておきましょう。
今回からパスワードが付いたようですね。
尚、解凍時のパスワードは
_DANIEL_SERAFIN_BRICKED_HIS_ASS_BY_M33_
です。
■■■■ 導入方法 ■■■■
■準備物■
・CFW3.52 M33 系を導入したPSP本体 (CFW3.52M33-2等からでも可能)
・十分充電されたバッテリーと、ACアダプター (念のため)
・PSP custom firmware: CFW v3.52 M33-4
①まず、CFW v3.52 M33-4 をダウンロード,解凍して出てきたうちの、「PSP」フォルダをメモリースティックにコピーします。POPS Loaderが必要ならば「seplugins」フォルダもコピーしましょう。(pops.txtも上書きされることに注意)
②PSPを起動し、下の画像のようなアイコンがあるのでそれを実行する。
③×ボタンを押すとアップデートを開始します。
④一瞬で「Update succesfull.」と表示されるはず。
⑤「システムソフトウェア 3.52 M33-4」と表示されていれば成功です。
お疲れ様でした。
ちなみに管理人、vshmenuの設定変更でUSBデバイスをUMDにし、PC上でUMDをバックアップしてみました。
XMB上からUSBモードにしてこのように簡単に行えます。
いや~ゲームのISO起動をしている方にとっては非常に便利だと思いますね。
リンク:M33チーム