EMによる水質浄化の事例2 -長崎県、海外の研究機関も効果を確認 有明沿岸の活用成果を紹介- | EM(有用微生物)の力で子供達に未来を!

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安全、安心、安価で、誰にでも増やせ、どこにでも活用できるEM微生物。

ネット上に集まる様々な情報を集めていきます。

EM じゃぶじゃぶ作戦 ~蘇れ!有明の豊かな海~

有明海沿岸地域で、「EM じゃぶじゃぶ作戦」が平成 13 年より行われています。EM 活性装置や 1 t タンク設置箇所が年々拡大し、大量の EM 活性液を河川に流したり、家で活用する活動が展開しています。さらに各地の漁協では、海底のヘドロ削減に効果があると言われる EM 団子を海に大量投入。こうした影響か、海苔の豊作、ムツゴロウや魚介類の復活など、海に様々な変化が起きています


近隣漁協に波及 -佐賀・肥前町-
同町・高串漁業組合が EM活性装置を設置。地元住民が EM活性液を活用。


川エビが大発生 -長崎・諫早市-
同市婦人連合会が全戸に EM活性液を配
布。
仲沖町中央ふれあい公園池の水が澄み川エビが大発生


町が装置 4 基購入 -熊本・天草郡有明町-
同町は、4 基の EM 活性液装置を購入。町のいたるところから EM活性液を投入。海藻が繁茂し魚の種類も豊富になった


公民館で活性液を無料配布 -福岡・柳川市
7ヶ所の公民館に1 tタンクを設置。無料で EM活性液配布。
「EM 海と水の環境会議」開催(2002 年8 月)


7777 個の EM 団子 -熊本・七城町-
町民参加で、EM 団子を町内3 本の川に7777 個投入
した。


計429 回の放流 -熊本・植木町-
合志川に、のべ429 回約 15 tの EM活性液を投入した。



水遊びが共にある町 -熊本・河内市-
地元紙に「10 数年振りにホタルが戻った」と紹介。アサリや平貝も復活

http://www.em-mineral.com/aluceimg/panfu/03morioka.pdf
全文、写真入記事は上記のURLからどうぞ



長崎県もEMの効果を認め絶賛
http://www.doboku.pref.nagasaki.jp/keiji/gijutuhappyo/h16/ronbun/11.pdfより一部引用

濁りの発生後、消滅していたアマモ(水質のよい所に出る藻類)について、EM
だんご投入前と比較すると、消滅する前の状態に戻り大きく生長しているのが確認されてお
り、EM菌が確実に底質を浄化している
ことが示された


EM だんご投入により、復活し変化した海底状況の写真を下に示す。EM だんごを投入していない箇所はシオミドロ(海底の状態がよくない場所に出る藻類)が広がり、海底まで日の光が届かずヘドロ化が進み、底質の悪化を促進していると思われる。
このように EM 菌による効果がはっきりと見えて、ますます EM 菌のすごさ(エネルギー)
を知ることとなった

被害を受けた関係者へも話を聞いてみると、アオサ養殖をするのに竹を立て網を張るとい
う作業があるのだが、「竹を抜くとヘドロの臭いがしたが、最近は臭いがしなくなった。EM
だんごをまいた所が白く広がっている。」とのことで、EM 菌は臭いまで消して、浄化の為の
活動を活発に行っている
状況がよくわかった。



検証を裏付ける研究結果も。
Functions of effective microorganisms in bioremediation of the contaminated harbor sediments.
汚染された港の堆積物のバイオレメディエーションにおける有用微生物の機能
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22217081

Treatment with EM loess balls and an appropriate amount of molasses, or other nutrients, will facilitate the remediation of polluted marine sediments by malodor removal, via EM degradation or utilization of offensive organic acids.
EM黄土ボールと糖蜜の適切な量、または他の栄養素での処置は、EM劣化や不快な有機酸の使用を介して、悪臭の除去により汚染された海底堆積物の浄化を促進