畜産業の現場でのEM活用のメリット | EM(有用微生物)の力で子供達に未来を!

EM(有用微生物)の力で子供達に未来を!

安全、安心、安価で、誰にでも増やせ、どこにでも活用できるEM微生物。

ネット上に集まる様々な情報を集めていきます。

http://www.tohoku-em.jp/jirei_03.htmlより紹介


東北地域に広げるEM環境保全型畜産の夢!


EM活用のメリット
1)飼育環境の改善
 近年牛肉などは「臭気がひどい畜舎の肉は品質が悪い。肉が臭く・ドス黒い色になる。」と一般的にいわれる様になってきており、高品質な肉を提供する為に畜舎の環境改善に関心を持つ農家が多くなっている。EMの3点セットである「EMを飲ます・食べさす・散布する」を徹底すると早い段階で一番問題である臭気の軽減を実感できるが、それに加えて床などが乾燥しやすくなり、敷料が長く使用できるようになる。ハエなどの衛生害虫も少なくなるなど畜舎内の環境を大きく改善できる。また水の改善やEMボカシの飼料への添加は腸内細菌のバランスを整える為か、排泄物のニオイが極端に少なくなり、下痢などの異常が少なくなり体内の環境改善につながる。



2)飼育管理の向上と畜産物の品質向上
 EM効果の相乗作用により、家畜がストレスを感じないためか、おとなしく柔和になり、えさを良く食べるようになる。「寝ない家畜は太らない」と言われるように、このような家畜の状況になると肉質や乳質などの畜産物の品質向上がみられる。その結果安定して高値で取引してもらえる農家が増えてきている。



3)堆肥などの品質の向上(耕畜連携の促進)
 EMを使用した家畜の糞尿は堆肥化する際にも有効に働き、堆肥化の期間の短縮や質の向上がみられる。多くの畜産農家で厄介者であった堆肥が、作物栽培に有効に働くため、宝になって農家に還元されるようになる。



4)農家の意識の変化(悪循環から善循環へ)
 今までは畜舎内が臭いため作業をできるだけ短く切り上げることばかり考えていたのが、EMにより効果が出てくると「畜舎に行くのが楽しみになった」「良く家畜を見るようになった」など農家の意識に大きな変化が現れ、より良い飼育を目指すようになる。