今日は娘ちゃんが学校に行ってる間に
私たち夫婦は、広島市中区本川町にある
廣島弍番というラーメン屋さんに
塩ラーメンを食べに行くつもりで
出掛ける準備をしてました。


「ハーイ ハーイ(*^^*)」と挨拶をしながら
サザナミ部屋に入ると、みんなも
「ハーイ!」と一斉に返事をしてくれて
今朝もいつも通りな1日のスタートだと
思っていたら……

アレックス君がハゲつるりんに
なってました汗汗汗




最近何となく、巣箱の中に
アレックス君の羽があるなぁ…
今年はやたら多いなぁ…と思ってましたが
こんなに抜いてたとはアセアセ

なかなか見えにくい部分でもあり
アレックス君自身が
巣材に埋もれていたことや
私の仕事が忙しかった事もあって
気づくのが遅くなりましたえーん


でも、、、こんなに抜けたのは
初めて見たので、さすがに
病気かと思ってすぐ動物病院へ
行く事にしました。

かかりつけのパル動物病院が
休診日だったので、以前
1度だけ診ていただいた事のある
動物病院に行きました。


道中で、慌てふためく私を
慰めるというか、理系野郎(野郎とか
言ってすみません)な旦那なんで
理論的に話されては
頭が余計クラクラして…

「アレックスはこれまで検診で
引っかかったことも無いし、
卸したサザチビちゃんたちも
何も問題無かったよね。
ティエラがアレックスと
同じようにハゲてる訳じゃないから
巣材にするために抜いたんじゃない」
と言われて、

「イクメンなアレックスなら
サザチビちゃんのために、自分を
犠牲にしそうだけど…あせる
でもこれだけ抜けてるのは
初めてだから、もしかしたら
繁殖で免疫力が落ちて病気に
なったのかもえーんアレックス〜〜えーん
と人目も気にせず話しては
泣きっ面になっていましたが、

病院に向かう途中でだんだんと
私も冷静になってきて、
「病気で羽に異常が出てるなら
抜けてたアレックス君の羽や
新しく生えてきてる羽が
おかしいはず…でも綺麗……」
と思って、やっぱり
自分で抜いた説で考えてました。


病院では
不安そうに私を見つめてました。

荒鳥(とはいっても、強く噛んで来ないし
びっくりする時もノワールほど
怪我をしながら
慌てる程じゃないけど汗)の割りには
やたらと、私に寄って来ようとしてました。
そこはちょっと嬉しかったです。


獣医さんに診ていただくと
「皮膚の病気とかから来てる訳じゃないね。
こりゃあ自分で抜いたんだよ( ̄▽ ̄)」
と言われて「やっぱり?!笑い泣き」と
思ったのですが、エリザベスカラーを
付けようか?と聞かれました。

繁殖中でヒナがいるから…
と話したのですが、
「抜くならとことん抜く」と
聞いたのでもう怖くて怖くて、
エリザベスカラーをお願いしたのです。


が……

「付けておくから向こうで座って待ってて」
と言われて、処置をするところを
見せてもらえませんでした。

ここで見せて貰えたら良かったんだけど…


こんな感じで装着されてました。

ホッチキスの針……
(自力で外そうとして、針を
取って誤飲しないか。
何かに引っ掛からないか。)

ちょっと硬い素材……
(サザチビちゃんに当たって
傷つけないか。)

首周りには工夫なし……
(アレックス君が傷つかないか。)


頭の中でまた言葉がグルグル。

そんなところで
理系野郎(野郎とか言ってすみません)で
機械系エンジニアな旦那が
「これ会社の製品試験やったらアウトやな。
厚みがあってもう少し柔らかくて
PP(ポリプロピレン)だったら良かった。
あとホッチキスの針じゃなくて
カシメだったら良かったと思う」

「いや、カシメでもサイズ的に
誤飲に繋がるものならアウトだし…
ぶ厚くて固めのフェルトなら
首を傷つける心配もないし……」

と夫婦で話してる間にどんどん
不安が膨らんでいき
「外して貰おう!」という事になり、

「折角付けていただいたから
申し訳ないのですが…」と
素材やそれから考えられる
危険性、そして似たような
エリザベスカラーで
首が傷ついた鳥さんが
居たことについて丁重に
お話したつもりでしたが
納得してもらえない様子で、

「ボクは何十年もこれでやってきたけど
問題になったことなんて1度もないんだけど」
等など……色々と言われて、
ちょっとカチーン真顔むかっと来ましたが

最終的には付けてくださいと
私が頼んだのだから
獣医さんのお怒りもごもっともだと
思って聞いていました。

でも、ですね?
個人的に、今まで大丈夫だった
何の問題も無かったから大丈夫だとか
私はそんな反応、獣医さんとしては
好ましくない言葉を選んだと思います。
「じゃあ、そこはこうしてみませんか」
という反応なら、
「それで試しに様子を見てみよう」と
思えたかも知れませんが。


獣医さんの一連の対応や言動でも、
アレックス君の状態を見て
下した判断は間違っていなかったと思います。
私は「繁殖中で免疫力も体力も
落ちてるかもしれない時期なのに
血液検査をと言われたら
快諾出来るだろうか…」と
悩んでいたので、見た目で
キッパリと「こりゃあ自分で抜いたね」
と言いきったのは、良いと思いました。

でも、
この獣医さんには、もう託せられない。
フィーリングが合ってないだけの
問題かも知れませんが…
仮にも、不安に感じてるから
病院に来たのに、不安を煽ったり
何やかんや言ってきたり……
そんな獣医さんに、いざと言う時
安心を得るために託す事なんて、出来ない…。


獣医さん、疲れてた
だけなのかも知れないけど……
(数年前に行った時はこんな感じじゃ
無かったし、鳥さんも好きそうな
印象でしたし、サザナミを見て
感動されてましたし……。)

私は医療従事者から、
2度(次回)も不安を感じたくない。
それは、内科などの人間の病院でも
動物病院でも同じ。
だから、次からは何があっても
パル以外には行かないと決めました。
もし「行こう!」と思った日が休診日なら
私が出来ることをやって
翌日行けば良い……。
1日の差で間に合わないものならば
そういう命運だったと割り切る、、、。
もちろん、普段から出来ることをする
という大前提で。

選択肢が少ないということは
悲しいことだけど、
信頼してあの動物病院に
通っている人もいるから、
合わないと感じた私が
行かなければ良いだけのこと…。



とりあえずアレックス君は
繁殖用のペレットを食べていて
タンパク質量が多めになっているので
あとは、獣医さんに
(出すと言われたけど出してくれなかった)
ビタミン剤をあげます。
という事で、暫く
茶々丸用に買ったネクトンBIOを
飲み水に少し混ぜて様子を見てみます。


それにしても、
アレックス君……ショック
どんだけサザチビちゃんLOVEなんだ…ショック汗

そこまでしなくても、
サザナミ部屋は特別に、未だに
暖房を24℃設定にしているし
サザチビちゃんも四羽いて
アレックス君まで熱心に
巣箱に入るから、
ティエラが暑がって出てるほどで
寒くないのに……汗


あぁ……えーん早く生えますように……。