暗闇カフェ”Beyond the Celitc Islands”無事終了しました。
3月にソロで出演させていただいた暗闇カフェ、今度はデュオCALA-VINKAとして。
そして助っ人の笛吹き袴谷一成くんにも出演いただきました。
暗闇カフェ自体のファンがいらして、沢山のお客様にお越しいただきました。
今回は、昔から大好きなスコットランドのゲール語の無伴奏の歌からスタートし、切ない曲のオンパレードでしたので、暗闇の中、お客さんは大丈夫かな・・と不安にもなりましたが、終演後にハロウィンのお菓子を配りに各テーブルを回らせていただいた際、嬉しいコメントを沢山いただくことができました。ケルト音楽好きの方も、はじめて聞く方も、楽しんでいただけたようで、ほっとしました。
暗闇になる前。
今回は翌日31日がハロウィン
でしたので、ハロウィンクイズを交え、また、お客様にもダンスチューンに参加していただけるように、手作りおもちゃ”シャカシャカ”も各テーブルに置かせていただきました。皆さん参加してくださるかな？と話していたら、クイズも正解者続出（結構マニアックだったのですが）、シャカシャカはダンスチューン2曲分、ずっと振ってくださって、本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
また「簡単な仮装を」とお伝えしていたところ、タケコプターさん、ディズニーさん、ジゲン、光るメガネさん・・・など、皆さん素敵にしてくださっていて、暗闇の中、それぞれの影がはっきり見えて、とっても楽しかったです。
ちなみにCALA-VINKAは”森へようこそ”の衣装でした。
そこに通りがかりの魔法笛吹きハカマが、魔法をかけていきました♪
カフェスローさん、こんな素敵な空間です。（リハ中）
土でできたソファー、木のテーブル、アーティスティックな数々の装飾品、ピアノ・・
こういうご飯が大好きです。
玄米がもちもちで疲れた体にエネルギーをいただきました。
今回も本当に素敵な時間を過ごさせていただきました。
灯りを消して、生音で演奏する暗闇カフェ。
楽器はもちろん、歌も語りもMCも生音で、耳だけに集中する空間なので、演奏する側も聴く側も、五感フル活動です。演奏後、通常の90分のステージよりも、体がへとへとになるのは、体全体でいろんなものを感じているからなのかなと思います。それがまた心地よいのです。
聴いていらした方も、終わったあと、お風呂に入った後のような感覚になっていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
前回演奏したときはたった一人だったので、キャンドルと暗闇の向こう側にお客さんのぬくもりを感じて、やがて演奏に響いていきましたが、今回はすぐ隣に一緒に演奏する相方がいて、土のソファー越しにあたたかいぬくもりのようなものを感じ、音の層とキャンドルの灯り越しに見える景色が、全く異なりました。
同じ場所、同じ灯りのもとでも、感じること、見えるものがこんなに違うんだと。
いつもよりこういったことがさらにはっきり感じられるのは、この暗闇カフェのコンセプトでもある「ちょっと違う日常」の感覚なのかなと思います。
たくさんの貴重な感覚を感じさせてもらえる暗闇カフェ
もっと精進してまいりますので、またぜひ出演させていただけたら嬉しいです。
いつも親身に相談に乗ってくださるカフェスローオーナー間宮様、あったかい笑顔が素敵なカフェスローのスタッフさんたち、お越しいただいた皆様、急なお願いに答えてくれた袴ちゃん、きのこ、素敵な暗闇に心からの感謝を込めて。
