アメリカンフットボールの今季日本一を争う第63回日本選手権・ライスボウル(来年1月3日、東京ドーム)の記者発表会見が22日、東京都内で行われ、社会人代表の鹿島、学生代表の関大の両監督が抱負を語った。
 12年ぶり2度目の日本一を目指す鹿島の森清之監督は「守備においてはタックル、攻撃ではQBがポイントになる」と話し、有利とされる下馬評にも気を引き締めた。
 62季ぶりに学生王座に就き、初の日本一を目指す関大の磯和雅敏監督は「鹿島の方が2ランクも3ランクも上。守備と攻撃、キッキングゲームの歯車をかみ合わせ、ロースコアの試合に持ち込みたい」と、狙いを明確にした。