去る29日、関東での40秒計メカとRのメカを見学がてら早慶戦を見に行ってきました。
渋谷から田園調布行きのバスに乗り、駒沢公園東門で下車。特にどちらを贔屓にしているわけでもなかったのですが、慶応側のスコアボード近くに陣取りました。伝統の早慶戦とはいえ、私が在籍していたのはまだ係属になる前の中高ですのでニュートラルな気持ちで試合を見ていました。人数はスタイルしているメンバーが早稲田が50人ほと、慶応は100人近くいました。両チームとも1年生はスタイルしていないようでしたが、早稲田が20人ほど、慶応は30人ほどでした。

肝心のメカですが、この試合では40秒計は使用していましたが、キックオフの30ydからとOBのタイムインはまだだったようでした。なんでも5月9日の試合からはこれらの新ルールも適用するようです。
40秒計は、ボールのリレーをかなりスムーズにする必要がありそうです。アンパイア(U)はインバウンズラインより外側でボールがデッドになったら速やかにインバウンズの次のスポットに移動、Rはボールの中継に入るとともに次のダウンコールを行わなければなりません。今回の観戦は前半のみでしたが、だいたい残り30秒ほどで次のダウンコールをしていました。
試合時間はOBプレイのタイムインが適用されていませんでしたが、第1Qが25分、第2Qが30分ほどでしたから、点数が入った(前半でW20-3K)わりには早く進行していたようです。
ただし、審判の動きだけではこの新ルールはスムーズにいきません。チェーンクルー、ボールパーソンなども意識を持って臨まないと難しいでしょう。2日には彼ら審判以外のメンバーにも十分説明して対応したいと考えています。
肝心の試合は早稲田が47-3と圧勝でした。攻撃力の差が出た試合でした。