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2016年05月31日

御礼

テーマ:暮らしハプニング
日曜の午後、夫はランニングに出掛けた。
家から出て10分も走れば、もうそれは草原と牧場しかないわけで、そんな道を走っていた夫であるが、1時間ほど走った田舎道で30~60代の女性グループに遭遇した。
ハイキングと言うべきか、この田舎道を歩く女の遠足会みたいな感じだったのだろうか。

走ってきた夫を見つけた女性グループの中の1人が、夫に「ちょっと、良いですか?」と声をかけた。
女性は「女子トイレ」を探しているとの事だった。
そんなもんは当然ながら無いわけで、野ションベンか、それ以上か・・という回答しか無かった。

特に緊急を要するほどに排尿に迫られていたのは、60代らしき女性だった。
夫は「まあ、こんな所は滅多に人も通らないわけで、背の高い草の中に入ってしまえば臭いも音も証拠も消えてしまうのでね」などと言ったが、しかし女性グループは草原でそれをする事に抵抗があるようで、「分かりました、有難う」と言い、夫はその場を去った。

それから1時間ほどして、再び先ほどのグループに遭遇した夫。
通過しようとした夫に、先ほどの30代らしき女性から「有難うございました。おかげで用を足せました」と言われた。
「結果報告いらんけどな・・」と複雑な思いで「ああ、それは・・良かったです・・」と苦笑いした夫に、再び60代らしき女性と仲間らしき人が加わり、「私も、さっきそこの、あの真ん中でね、出来ました」と場所を指さし説明された。

丁寧に礼を言われた夫であったが、よくよく考えてみれば、他人の土地に汚物を垂れ流したら?と提案しただけであったので、そこは何とも言い難い思いとなった。

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2016年05月30日

アスパラ事件

テーマ:イギリスの職場ばなし
今日は比較的、空いていた職場の店内。
1人1人のお客様に声をかける余裕があったので、商品を見ているお客様に「大丈夫ですか?」「お探しの物で見つからない物などありませんか?」などと言いながら声をかけて回っていた。

しばらくして男性が女性モノの商品を手に取り、私の方に向かってやってきた。
男性は「他のサイズはあるか?」と私に聞いたのだった。
在庫室に確認した結果、サイズは他に無く、「すいませんが、これだけです」と詫びを入れた。

すると男性は妻らしき女性に「他のサイズは無いらしい」と説明した。
私はすかさず似た商品を手に持ち、「同じではないですが、似ている・・・」と説明を始めると、妻らしき女性は「もういい!!無駄足やったわ!!この店には買いたい物がなに1つ無い!!」と声を荒げて店外へと去って行った。

嫌な事を言う女やなーと思ったが、しかし腹は立たなかった。
副店長は「何、あの女!」と憤慨していたが、自分の店なら非難中傷され傷付いたかも知れないが、自分の職場であっても、自分の店ではないので、「あ、そう・・ほな、サイナラ」としか思えなかった。

対ヒトに関わる仕事の場合、互いが気遣い合えればベストであるが、残念ながら毎回そんな楽しい接客業にはならんのが仕事である。

まだ私が日本にいた頃の事であるが、とあるイタリア料理店で友人と食事をしていたら、隣にカップルが座った。
男性は身体にあったスーツを着ており、若くも無く年寄でもなく、見た目はモテる事間違いなしのような感じの、仕事バリバリできまっせタイプの男性だった。

このカップルがオーダーを始めた時だった。
女性がメニューをウエイターさんに見せながら、「このパスタのアスパラを、こっちの前菜にアレンジして付けてくれません?このソースにアスパラは合う気がしないけど、どうしてもこのパスタは食べたいから」と言った。

ウエイターさんは快く「多分大丈夫かと思いますが、一応シェフに確認して参ります」と言い、その場を去った。
そしてすぐにウエイターさんは戻って来て「そのようにさせて頂きます」と言い、オーダーを取り続けようとした瞬間、そのスーツ男は「すいません、ちょっと場を外して下さい」と言い、人払いをした。

スーツ男は「常連ならまだしも、ここで初めて食事をするお前が、何を偉そうにメニュー内容を変更しとんねん」と女性に言った。
物凄いスピードで男の顔をチラ見したが、物凄く冷たい顔で、友人と私は失禁しそうになったのであった。

男の言い分はしかし納得出来た。
「この野菜を抜いてくれと言うのなら、まだマシで、この野菜をあれに味付けし直して入れ直せと言うのは店やシェフに失礼や」と言った。
20代半ばの私らは、この大人カップルの男の説教に妙に納得したのであった。

その後、男は女性を帰らせた。
男はそのまま1人残り、カウンターでイタリア料理とワインを堪能していた。
友人と私は「あの2人、別れたんやろか?」「続くと思うか?」という展開が気になったが、どちらにせよ、この「アスパラ事件」をキッカケに、友人と私はお店に対する気遣いなるものを学んだ気がした。
遭遇できて良かった事件の1つである。

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2016年05月29日

認識の違いなのか

テーマ:イギリス
職場の倉庫で新人さんに仕事を教えながら働いていた今日の事。
いつものように倉庫には爆音のラジオが流れていた。
DJがニュースを読み始め、私の耳に入って来たのは「ヒロシマ、アメリカ、ジャパン」という言葉と「謝罪をした」という言葉だった。

「アメリカが謝罪した?」聴き間違えたかと思った。
その後、午後のラジオニュースでも、はやり同じニュースが読まれた。
やはり「謝罪をした」と言った。

日本のニュースを見る限り、「謝罪は無かった」と書かれてあったが、これはイギリス人(と言うべきか、ラジオ局の判断かは知らんが・・)から見て「謝罪に行った」もしくは「謝罪した」と判断されたのだろうか。

私はこころの中でのみ反応した。
職場の同僚など、過去、日本に原爆が投下された事など知らないし、40代以上の年代の人と議論すれば、「日本がさっさと降参しなかったからでしょ?」と言われるだけ。
この言葉は、過去の海外経験から、何度言われた事か知れない。
議論しても真実を聞いてもらえる隙など与えられるはずもなく、「日本人が無知なだけ」と言われて来た経験が私にはある。

私は日本に住んでおらず、ニュースもネットで見るだけなので、日本国民の反応や新聞、ニュースなどで生の声が聞けないが、しかしネットニュースで見る限りは感動を呼んだのだと書かれてあった。

まだ私が日本に住んでいた頃、旦那の兄が日本に遊びに来た事があった。
当時、旦那の兄はオーストラリアに住んでおり、オーストラリア人の友人で元海軍の人を同伴してきた。
旦那の兄も元英国海軍であり、1年のうち8か月を潜水艦内で過ごして来た人であった。
途中、ロシアとの緊迫した時代も経験している。

この2人が広島に行き、原爆ドームと記念館を見学して大阪に戻ってきた。
2人は記念館について語りたがらず、数年経って私がイギリスに嫁に行ってから聞いた話であるが、あの時、記念館に入って数分で出たいと係の人に申し出たらしい。
しかし出口は無く、最後まで行かねば出られないとの事で、結局は記念館を見て回る事になった。
「海軍時代でさえ見た事の無かった、悲惨な写真の数々を見て回り、目を塞いでしまう場面が何度もあった」と義兄は語った。
「もう二度と行く事はないと思う」と義兄は言ったが「しかし行って良かった」とも言った。

「謝罪があった」のか否かが、国民性によって捉え方が違うのかと、今日は少し考える日となった。

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2016年05月28日

修得したらエエ

テーマ:暮らしハプニング
朝5時半、いつものように髪を洗おうとしたら、お湯が出ない。
今朝は8度、雨で寒いと言うのに湯が止まっているなど最悪や・・
暖房とガスの調理器具は問題なく、ボイラーだけが止まってしまっていた。

朝8時、ガス屋に電話して「昼12時から夕方6時の間で行きますので待機しててくれ」との連絡をうけ、じーっと家で待っていた。
すると感じの良いエンジニアのおっちゃん登場。
「湯が出-へんて?」と言いながら家に入って来た。

ガスボイラーを確認し、「あ、これな。故障と違うねん。こんなん自分で直せるから、ちょっとアンタ、ここ、僕の横に座って見ててんか。また同じ事が起こったら、自分でやったらエエから」と言い、「右のネジと左のネジを同時に逆方向に外し・・・」と、おっちゃんは説明を始めた。

「次にここの振り子を確認して、この数字になったら、これを押す。ほんで、ここを押して、これを消し、3分待ったらこれを押し、ほんで再びこれを・・・」
覚えられるかー!!押して消して多すぎやー!!

おっちゃんは「スマホある?」と私に聞いた。
おっちゃんは「今からゆっくり説明するから、それをスマホで撮影して保存しといたら、またボイラー止まった時、自分で速攻で直せるやろ」と言った。
おっちゃん、天才や・・

早速、私のスマホでおっちゃんの解説をビデオ撮影。
おっちゃんは何故かカメラ目線で、しかし丁寧に指を指しながら説明してくれた。

撮影後、「1回、自分でやってみ。見とくから」とおっちゃんが提案した。
おお!それは名案!!
と言う事で、私は覚えた通りにやってみた。
おっちゃん「はい、大正解」と言い、素早く書類を取り出し、「ここにサインして」と言った。
私はそこに修理完了のサインをした。

おっちゃんは「今日、忙しいねん」と言い、笑顔で帰って行った。
おっちゃん無き後、書類をよく見ると、「エンジニアが呼ばれた訪問理由」の欄には、おっちゃんの手書コメントで「ボイラー修理の講習」と書かれてあった。

もうボイラーが止まっても怖くない。
おっちゃんに感謝すると共に、この突き放し系サービスが私の技術を向上させてくれている。
ビバ!英国暮らしイギリス

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2016年05月27日

店長の悪趣味

テーマ:イギリスの職場ばなし
私が働く職場の店長は、休憩室でランチを食べるとき、必ずスマホで「ホラー小説」を聴きながら食べる。
そういうチャンネルがあるのか、ダウンロードしているのか知らんが、昼間の密閉された休憩室でそれを聴きながら「ツナサラダ」を年中喰うのである。

店長は読む本もホラーかノンフィクション系である。
イギリスの未解決殺人事件や実際に起こった凶悪犯罪に関する本は、ほぼ制覇していると言う。
その辺、私と趣味は合う。

先日も何かの話題から、かつて英国で起きた「ジェームズ・バルジャー事件」の話題になり、犯人が今どう生活しているのかという話題になった。
このニュースは未だ多くの英国人が、被害に遭った少年の名前をフルネームで覚えているほどに残虐だった事件である。

その話を終え、私は売り場に戻るべく、キッチンの流し台で手を洗った。
すると店長がメガネをずらし、私に「あんた、殺人した事ない・・やろ?」と真顔で聞いた。
「ないない、絶対に無い!!」と否定する私は「何でそんな事聞いたんですか?私、怪しいとこありますか?」と半ば焦って聞き返した。

すると店長は「あんた、良く手洗うやろ?頻繁に手洗う人間は、過去に殺人を犯して、手に大量の地が付いた事がある人の特徴らしいから」と言った。
違うわ!!今、ミカン喰うたんや!!
ミカン臭が商品に付かへんように、気使うとんねん!!
逆に褒めて欲しいくらいやわ!!

アパレルの仕事は商品を扱い、レジで金も扱う。
時に倉庫で段ボールを開け閉めしたり、手がめちゃめちゃ汚れてしまうから、それが気持ち悪くて手を洗っているのが、「殺人」経験アリて・・・
殺人事件、掘り下げ過ぎやー!!

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2016年05月26日

本のお話し

テーマ:ブログ
沢山の方々から「おめでとう」とコメントを頂き、書籍化は「おめでとう」なのかーと考えた次第です。
お祝いコメントを頂き、本当に有難うございます。

数年前にも出版社は違えど、書籍化のお話しがあったのは事実でした。
しかし、その時は相性が合わないと言うのが正しいのでしょうか、流れる結果になりました。
何でもそうですが、「縁」と「相性」が合致して、物事は進んで行くのだなと実感している日々です。

今はパソコンがあり、メールで全てをやり取りし、さすがに原稿を手書きで・・なんて時代では無いのですね。
私、字にコンプレックスがあるので、原稿書け言われたらどないしたらエエのんや・・叫びと一瞬焦ったのですが、そんなアホな・・時代が違いましたわ。

今まで読んだ事は無いですが、ブログから書籍化されている方も結構多いみたいですね。
人気ブロガーだからなのか、個性的なブログだからなのか、その辺は分かりませんけれども。
時々コメントに「人気ブログだからといって、自分が読んで面白いと思うのは無い」とか「人気ブログだから、期待せずに読み始めた」と書いてこられる方がおられます。

確かにそうです。
人気ブログだからオモロイとは限らず、共感できるとも限らない。
何が理由でこれが人気なん?と思うのは、個人の見解と好みが違うから、当たり前の話。
まあ要するに万人受けなど絶対に無理な話で、そう考えると私のブログを読んで下さっている方々が皆同じ価値観かと言えば違い、しかし同じブログを読んでいると言う、何とも人が面白いと思う部分は深いなと思います。

今回、本の「まえがき」「あとがき」に自分の思いを書かせて頂く事が出来たので、英国生活10年にして書けた本音かなと思っています。
まずは沢山のお祝いコメントに深く感謝いたします。
また明日から通常の愚痴日記を再開したいと思います。

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2016年05月25日

書籍化決定どす

テーマ:ブログ
実はこのブログが書籍化される事になりました。
書籍『イギリス毒舌日記』ワニブックスより発売
6月13日より販売されます。

ご予約はこちらから

イギリス毒舌日記/ワニブックス

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過去9年分、もう自分でも何をどう愚痴って書いたのか忘れていた記事もありましたが、記事に加筆修正を加えながら再び自分で笑てもうた記事、泣いてしまった記事もありました。
不思議なもので、記事を読むとその時どんなコメントを頂いたのか覚えていたりして、日記がいつの間にか参加型の公開日記になっている事を改めて知った次第です。

今まで長らく読んで下さっている方々だけでなく、このブログを知らない方々にも楽しんで頂けるよう、9年分をギッチリと詰め込んだ1冊になっていると思います。

また追々、この書籍化までのお話しなども記事に織り交ぜて行こうと思います。
まずはご報告まで。

wiltomo



2016年05月24日

不合格なりんご

テーマ:料理
週末、夫とランチに出掛けた。
湖水地方にほど近く、美味しいパブやレストランが密集するエリアで評判の良いレストランである。
私達の隣の席に、いかにも「金持ちザマスー!!」を醸し出す老夫婦が座っていた。

また後ろの席には、いかにも常連と分かる夫婦と鼻をフガフガ鳴らし続ける犬がいた。
犬は大人しく座っているが、何せこの鼻がうるさい。
最初、マジで豚が座っているのかと思う鼻の鳴りようであった。
レストラン内に犬も連れて入って良いのだなーと、ちょっと違和感を感じるのであった。

この隣の席のザマス婦人が、林檎のデザートを食べ始めてしばらくした頃、店員に「シェフを呼んで頂戴」と言った。
シェフが来て「何か?」と言うと、ザマス婦人は「この林檎、固いわよ」と怒った。

婦人は「私の好みはトロトロに解ける寸前の林檎なの。こんな触感が残った林檎は駄目よ。あなた調理の仕方が分かってないわ。私は家でも林檎のデザートをよく作るから、私の方がコツを心得ていると思うわ。お教えしましょうか?とにかく残念だわ。勉強し直して頂戴」と言った。

シェフは「林檎に関しては難しいと思います。個人の好みがありますし、熱を入れ過ぎてトロトロになったのは嫌いと言う人もいるし、触感が残っている方が好きだと言う人もいる。僕は触感を残して柔らかい状態で火を止めていますが、それでも固いと感じるのは個人の見解だと思います。改善はしませんが、あなたが僕の林檎のデザートを気に入らなかった事には残念かつ謝ります」と言った。
シェフ、よう言うた!!

婦人は「あなたの調理の仕方は間違っていると言っているのよ。もういいわ、下がって頂戴」と言い、シェフを下げさせた。

その後、ザマス夫婦は席を立ち、私達の後ろの席に座っている夫婦に向かい「お宅の犬、鼻に病気でもあるんじゃない?異常な音よ、不快だわ」と言った。
噛み付きよった・・

そして私達の席まで再び戻って来て、私達が食べている肉料理に対し「それシャトーブリヨン?良い選択だわ、楽しんで頂戴」と言って店を出て行った。
何で上から目線やー!!
言われんでも楽しんでたわ!!アンタがヤイヤイ言い出す前までは・・・

犬の鼻の病気て・・・ホンマやったらどないすんねんな!!気悪いやないか・・

翌日、ちょっと古くなった林檎をマフィンにしてみた。
思わず、林檎は柔らかいだろうかと確認してみる私。
結局、あの婦人の影響を受けてしまっている自分に気が付く週末である。



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2016年05月21日

どっちにせよ・・

テーマ:生活ばなし
数日前より、遂に近郊の農家では「鶏糞」が撒かれた。
この時期に必ず撒かれる「鶏糞」。
親友ジェーンは、「慣れたらエエ臭いや」と9年前に言うたが、未だ頭痛がするほどに苦手な臭いである。

この「鶏糞」が撒かれるや否や、大量のハエが発生する。
換気の為に窓を開けると、かなりの量のハエが家の中に入ってきて飛び回る。
これがタマラン嫌である。

去年、天井からブラ~ンと垂れ下げて使用する「ハエ取紙」をスーパーで見つけて購入。
窓際に垂れ下げたら、ハエが取れて取れて仕方なく、あっという間にハエで埋め尽くされてしまった。
昔、子供の頃、これが家にあったな~などと思いだしたのであったが、旦那がこの見た目を嫌い、「あれは気持ち悪い」と今年は使用を止めてくれと言い出した。

その前の年は「ハエ取草」と言われる、植物を購入。
子供の頃、この「ハエ取草」を初めて買ってもらい、ハエが引っかかって行く様をジーっと見つめ、何ともグロテスクかつ植物がハエを取って溶解するショッキングな様に心を躍らせたものであった。
あの時、私は植物が生きているのだと知ったと思う。

このハエ取草も、見た目は中々の刺刺しさがあり、大量に置くとグロテスクである。
かといって、1つ置いても意味が無い。
ハエなど滅多に捕まらないのである。
どちらにせよ、ハエを捕獲する植物かテープは見た目が良くない。
どないしたらエエのんか・・

うちの旦那が初めて日本に住んだのは、京都のど田舎であった。
旦那が今なお、トラウマに近いほどに衝撃を受けたのが「殺虫灯」である。
見た事がある方は知っていると思うが、昔の田舎の玄関先や店先にあった、青い光を放ちながら高圧電気を流し、近づいて来た虫を爆撃音さながらにして殺傷するという殺虫器とも言うべき恐怖の電灯である。

翌朝には玄関先に山積みされた虫の死骸。
これが旦那には衝撃だったのである。
日本人は何ちゅうモンを玄関に取り付けてんのや!!と日本に着いた初日、そう思ったのだと言う。

この話を聞くまで、あれをイギリスで買えないもんか・・と探していたが、あの電気ショックの音は相当なもんがあり、やはり考えてしまう。
牧場に囲まれれば、この臭いとハエとも共存すべきか・・未だ慣れない田舎暮らしである。

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2016年05月20日

体育が本気

テーマ:学校ばなし
娘の小学校では週2で体育がある。
どんな事をやっているのか聞くと、スプーンで卵を落とさないように走るゲームや、ストレッチなどをやっているらしい。
校庭には登り棒もジャングルジムも鉄棒も無く、跳び箱なども学校には無い。
あるのはサッカーボールとバレーボールだけ。

そう考えると、日本の体育における本気度は凄いと思う。
担任は全ての教科を教え、体育では前転や倒立、跳び箱、幅跳び、背面跳びや側転までこなさねばならない。
夏はプールも教えなアカン。
ラジオ体操も第二まであるやんか。
その上、運動会ではダンスの振り付けまで行い、部活も教え、何ともマルチな才能を持っていたことかと思う。

この歳になり子を持って気が付いたが、日本の小学校から高校までの体育で学んだことは、かなりレベルが高い気がする。
あんなに幅広く高度な体育が必要だったのか・・と考えると、確かに背面跳びが役に立った事も、創作ダンスが役に立った事も無い。
がしかし、挑戦した過程を思うと、なかなかレベルと密度の高い内容だったと実感する。

子供の頃、体育を有難いと思った事は無い。
夏は暑く、冬は寒く、何故こんな事をせねばならんのかと思っていた。
高校は女子高なのに、何故だか体育はラグビーをさせられ、時に砲丸投げもあった。これが何になるのか、この鉄の玉を投げて距離を測り、それが何やちゅうねん!と思っていた。
しかし、そんな専門的な事も今は出来ないのである。
そう考えると、有難かった体育授業である。

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