お召し替え

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今日は娘の小学校で写真撮影があった。
未就学の兄弟がいる場合は、指定された時間に行けば既就学の兄弟と共に撮影もしてくれる。
今回指定された時間は朝8時30分からで、学校開始は8時45分であるから、この30分の中で回転よく撮影が行われる。

8時半に学校に着いたら、既に6組ほどの家族が並んでいた。
私達の前に並んでいた家族は両親がばっちりスーツを着込んでおり、母親は明らかに髪を美容院でセットした感がある。
まさか一緒に写る気か・・
制服を着た女の子の横に、ゴールドに輝くディナーショー張りのロングドレスを身にまとった2歳くらいの女の子もいた。
妹であろう。

姉が制服で、妹がディナーショーのいで立ち・・・何ともバランスが悪いのと、張り切り感がにじみ出ている。

ふと母親の手元を見ると、茶系と赤色のドレスも手に持っていた。
ギリギリまで色を決められなかったのだろうか・・。
はたまた、お召し替えアリか・・?

さて、いよいよ前の家族の番になった。
当たり前のように親が撮影機材の前に立ったが、横にいた教頭が「すいません、親御さんは一緒に駄目ですよ。これは学校のクラス写真の一環なので・・」と断りを入れた。
父親は「でも妹が一緒に写って良いのなら、両親が後ろに立っても手間は一緒では?もっと柔軟性を持って頂きたい」と言った。

教頭は「決まりは決まりです」と冷たく返し、妹だけを並ばせた。
不満200%の両親はカメラマンの横に立ち、ポーズにあれこれ口出しし始めた。
再び教頭が「カメラポーズは1つです。カメラマンに任せて下さい。ちょっと下がって下さい」と言った。

カメラマンがカメラ片手に人形を上げ、子供の目線と笑顔を一瞬で捉える。
今撮影したものをパソコンの画像で両親に見せ、「どちらが良いですか?」とカメラマンが聞いた。
父親は「どちらも気に入らない。もう1枚撮ってくれ」と言う。

すかさず教頭のヒールが近づき、「2枚から選んで下さい。時間がありません」と言う。
ここで父親がイラついた口調で教頭に向かい「僕はカーライルの市長に関係している人間でね。こういう冷たい対応は非常に遺憾。今からしかるべき部署に行き、この学校の対応と今回の対応について質問状を送らせて頂くよ」と言った。

何を言うてんのかオッサンは・・・
そんなに偉そうな感じをチラつかせるのならば、自腹で写真館に行けばエエ・・

とんちんかんな母親は「じゃあ、着替えもさせてはくれないと?」と聞く。
教頭は目を丸め、「それは、衣装替えという意味でしょうか・・?」と聞く。
と、ここで開始のベルが鳴った。
オッサン、その高級腕時計でちゃんと時間見んかい!!
お召し替えバージョン、市長に撮ってもうたらエエねん・・

今回、事前に親へのメールで、「人数の加減上、撮影時間に限りがあるため、2枚撮影した中から1枚を選んで頂く事になる。それ以上は撮影枚数を希望されませんように」との通達があった。
読んでへんのか理解悪いのか・・
それとも市長に関係してる人間は何枚とってもエエ決まりなのか・・
逆に市長の印象、悪なる思うけどな。

教頭にせかされ、うちの子供がカメラマンの指示通りに座り、1枚で決まった。
「はい、次ー!!」と教頭怒鳴る。
回転すし張りに回されたが、さすがプロのカメラマン。
抜群の笑顔でカメラ目線を捉えていた。

夫婦は冷ややかな目で他の家族に見送られ、アルファロメオに乗って帰って行った。

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放置システムの極み

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夫が足の親指の爪を全て剥がし、二度と爪が生えてこないように手術したのは1か月前の事。
手術した後は痛み止めも包帯もくれず、経過検診さえも不要だと言われたが、止まらない出血で巻いていた包帯は半日で血まみれとなり、それから3度ほど包帯交換のためにホームドクターがいるクリニックを訪れ、医師には「そんな程度で会えない」として会えなかったが、ナースに包帯交換をしてもらい、予備の包帯ももらった。

しかし、今日まで出血と激痛は続いており、苦痛が限界に来た夫は遂にホームドクターの診察を受けるところまでこぎつけた。
夫は平日働いており、職場を出るのは夜の7時ごろである。
従って土日しか体は空かず、しかし土日は医者が休み。
医者の検診程度で会社を早退するわけにも行かず、今日まで調整が付かなかったが、いつまでも会社でビーチサンダルで歩くわけにも行かず、強行で予約を取ったのであった。

検診に行った夫は、「こんなにも出血と激痛が続くものか?」「傷みで夜も眠れない」と医師に告げるも、「僕も爪を剝がした事がないから、何とも言えないが・・・。しかし化膿している様子もないし、何せ爪を全部剥がしているのだから、経過は時間がかかるんじゃあないかな・・・とちょっと見守ってくれまいか?」と言われた。
何じゃい、それは・・?つまり、それは何じゃらホイ?

いやいや・・・見守ってて・・
あんたが、こっちを見守っててよ・・

先週から、カーライルのラジオで仕切りに話題となっている、カーライルに唯一ある総合病院の存続の話。
もう金が無いので医者もナースも助産師も退職させ、人材不足の極みとなっている。
産科病棟も撤退させ、出産希望の患者はカーライルから東西に車で1時間走った場所にある病院に行ってもらえば事足りると決定したものの、現役の助産師たちは「緊急で出産せねばならない妊婦を1時間も車で走らせるのか」と抗議。
今はこれが決定されるか否かとなっているらしい。

これを聞き、内心、良かった・・・もう出産する事もないし・・・と思うのであった。
医療に対し、ますます不安は増すばかり・・

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ざわつく家族

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義母が家を売りに出し、すぐに買い手が決まった。
義母がいくらで家を売りに出しているのか、義母の長男夫婦は知りたがったが教えなかった。
がしかし、こんなネット時代である。
調べれば数分で判明する事を義母は知らない。

買い手が決まる数日前、義母の長男は「その売った金の一部を俺にくれ」と言ってきた。
勿論、この金は義母がもしも亡くなってから配当される義兄への遺産とは別にである。
長男の嫁は嫁で、「次に住む家を私なりに探してあげているのよ。何でも協力するわ」とわざわざ電話をよこした。

豪州に住む次男でさえも、「引っ越しする時にはイギリスまで行って手伝うから、絶対俺に手伝わせてくれ」と言ってきた。
義父が亡くなって3年以上が経過し、一度もイギリスに戻ってきたことも、電話をろくによこした事もない男が、引っ越しの手伝いだけでイギリスに来ると言う。
チャンチャラおかしな話である。

私はこの話を聞き、身の毛がよだつ思いである。
金の臭いを嗅ぎつける身内とその動きの早さにである。
生前から親の金を貰おうとする身内など、ドラマが他人事だと思って来たが、義父が亡くなってからはどうもその動きが活発化してきたように思う。

私は夫に言った。
あんたの家には遺産相続できる金を持つ親がいる。
これがモメる原因やねと。
しかし夫は「せやけど母親があと20年生きたとすれば、その金は無くなっていくわけで、あてにするのがオカシイ」と金に動き出す兄弟の動きは気にもしない様子の末っ子の夫。

私はいつも思う。
自分の親に下手にお金があり、その大金を譲り受け、それを有難く使えるならまだ良い。
しかし、ホストクラブにつぎ込むアホ、あっという間に使い果たすアホがいる事も事実。
ならば、いざ親が亡くなり、葬式代も銀行口座に無かったでオイ!!と突っ込める方が、残された遺族の金へのモメ事が無くて済むように思う。

生前、義父が私に言った。
「僕が残すお金は、全て使い果たしてから天国に来るようにと妻に言ってある。旅行も全てビジネスクラスで行けば良い。そうして残り少ない人生を楽しみ、僕の所にきてほしい。そうすれば、この家を売った少しのお金と家具を兄弟で処分すれば良いだけになる。僕はそう願っている」と。

昨日は1日義母を連れ、この周辺の売家を巡った。
年末にかけ絞り込み、いよいよ義母の家の引っ越しと新しい家探し、そこへの引っ越しが待っている。
べつにそれを手伝ってもバイト代など発生はしない。せいぜい「ありがとう」と言い、フィッシュ&チップスでも買ってくれる程度であろう。
親が家を売り、小さな家に移るだけが、どうもざわつき始めた気がしてならない。

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湖水地方のとある町

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通勤途中の車内では、「カーライルFM」というマニアックな番組を聴いている私。
何故かと言うと、交通渋滞情報が流れるからである。
回避しなければ仕事に間に合わないから、この番組は役立つ。

去年の暮れに大洪水で床下浸水し、未だ3000世帯以上の人が自宅に戻れない生活を送っているカーライルの一部の地域であるが、私が子供とよく行っていた公園も未だ復旧のメドが立たない。
それでも今年の1月から遊具の取り換えなどを行ってはいるが遅々として進まず、これがラジオでは今年の8月に復旧予定だったのが、今は未定に変更となった。
こんな情報もラジオから仕入れる。

今日ラジオを聴いていたら、「カーライルから湖水地方に住む人々の、テロへの意識が低い」という内容がやっていた。
ロンドンに暮らす人々に比べれば、恐らくテロへの警戒意識は低いのは仕方がない。
地下鉄も無い。
バスも走っているが、量は多くない。
空港もない、ホテルの数も数えるほどしかない。
まずここは標的にされないと思っているか、もしくは他の国の事だと思っているようにさえ感じる。
カーライル人を見ていると、ロンドンなど遠い遠い国の果てのような感覚を持っているように思う。

ラジオでは、「これが問題や」と語っており、湖水地方でもテロ対策の意識を高めるためのイベントや講習会などを進めて行く方針だと語っていた。

私はそれを聞きながら、4年前のロンドンオリンピックの時でさえ、街中に何一つオリンピックに関する物が無かった事を思い浮かべた。
話題にもならなかった。
職場の誰一人として口にすることもなく、気にもせず、ポスター1枚見る事もなかった。

ロンドンに住む日本人のブログには、当時「チケットを手に入れた」と興奮めいた記事があったが、今自分が暮らすカーライルとの温度差を感じずにはいられなかった。
本当に、カーライルから電車でたったの3時間で行けてしまうロンドンで、オリンピックが開催されているのだろうか・・と不思議な感覚だった。

「カーライルに起こしやす。何もあれへんけども、まあ悪いとこやおまへんで」と言える程度の観光地とも言い難い場所であるが、テロへの意識を地域に植え付けるには、かなりの時間を要すると考えるのである。

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残してエエ

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私がイギリスに嫁に来た時、良く目についた事があった。
その1つが、イギリス人は食事を大量に残しても平気だという事である。
それが気になり始めたのは、義父母との同居がキッカケであった。
毎夜、夕食を共にする度、特に義母は皿の半分以上を残して捨てていた。
私にはこれが非常に抵抗があった。

週2は外食だったが、前菜も半分食べて下げさせ、メインも半分食べて残す。デザートも同様、半分食べて終了である。
勿体ない食べ方をする人だと気になったが、義母の友人達も皆そうだった。
文化か?とも思ったが、夫はそうではない。

一度気になり、「何故に食べられないと分かって、そんなに頼むのか?」と聞いた事がある。
義母は「オーダーするもの全て、食べてみたいからよ。ただ全部は食べられない。だから残すだけの事」と言った。
作った人がどう思うかなど、気にも留めてはいない。

だから義母と食事に行くと、あまりに残すため「口に合いませんでしたか?」と店員が聞いて来る。
「シェフに伝えます」と気遣って言ってきれるが、口に合わなくて残すのではない。
ただ、勿体ない概念が無いだけなのである。
義母は「ベリーナイス!!」と店員に言う。
この矛盾よ・・。

一昨日、夕食を作り終え、さあ喰うぞ!!という時、義母がやってきた。
義母が来る事など予想していなかった私は、義母が最も嫌いなジャージ姿で料理をしていたのであった。
しかし、もう遅い。

義母は「遠慮なく食べて頂戴。ちょっと孫の顔見に来ただけだから」と言った。
いやいや・・食べ難いがな・・
「義母さんも一緒にどうですか?沢山ありますし」と誘い、ジャージ気にならない作戦を決行。
義母は「そんなつもりで来たんじゃないのよ、本当に」と言い、両手にナイフとフォークを持った。
食べはりますやん・・

さて食事が終盤になった時、義母がいつものように肉だけ食べ、他の付け合わせに手を付けずに「私はもう結構よ」とナイフとフォークを置いた。
その時である。
娘が「おばあちゃんは、いっつも残すね。全部ちゃんと食べた事がない。いつも残す。ずーっと見て来たけど、いつもそう」と義母に向かって言った。

義母は露骨にムっとしながらも焦った様子で、「違うわ!いつもじゃない。今日だけよ!今日は予定せずに食事を出されたからよ」と言った。
いや、何かその言い方引っかかるわ・・断ってくれても良かったんやで・・

義母は立ち上がり、「犬の散歩があるから」と帰った。
夕食時に来て、今から犬の散歩かい!!

日頃、食べられる分しか娘の皿には食事を入れない私は、全て食事を食べさせる習慣を付けている。
わたしとて同じである。
祖母と同居していた私は、「お百姓さんが作ってくれた米を1粒も残すな。罰が当たる」と教えられてきた。
だから決してご飯を残さない。

娘の同級生のお母さんが同じ学校の給食室で働き始めたのであるが、子供達があまりにも大量に給食を残す事、そして教員達も「食べたくないなら残して良い」と言う事に抵抗があると言っていた。
その残飯の量が凄いらしい。
これも価値観の違いだろうか・・。

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気怠い女

職場のレジ横で入荷したばかりの大量の商品を検品しながら品出ししていた時の事。
店内には私しかおらず、客も少なかった。
その時、黒ずくめの女が入って来た。
歳の頃は50代半ばだろうか・・。

女は私の検品中の商品を品定めし、しかし選んでいる様子はない。
ちょっと店内を歩いてみては、再び私の所へ戻って来ては商品を触る。
「何かお探しですか?」と声をかけるも、「このブルーが好きなの」と答えた女は、またどこかへ行き、また戻って来るのを何度か繰り返した。

この女・・盗む気ちゃうか・・
私はTVで見た事のある万引きGメンばりに、女を遠くから、しかし見放さぬように追いかけた。
しかし店内には私1人で、そうそうこの女だけを追いかけているわけにも行かない。

何人かの客のレジを済ませ、ふと目の前を見ると、レジ前にあるソファに女は深く座っていた。
足を組み、私を見据えていたのである。
何とも言えない雰囲気の女である。
なんだろうか・・スナックのママの出勤前とでも言えようか、大阪ミナミの24時間営業のサウナでよく見かける職業不明の女と言えば分かりやすいだろうか・・
そんな私も、よく行っていた身であるが・・

客足が切れたところで、女が私に声をかけてきた。
「生活が苦しいのよ。お金が必要なの。ここで働かせてくれない?」と。
まさかの面接希望かーい!!
確かに、店の前には「バイト求む」て張り紙してあるけども・・
こんな入り方・・斬新やんか!!

「ならば履歴書持ってます?」と聞いてみたが、女は「仕事くれるの?」と聞いた。
「いや、それは店長が決めますからね・・」と答え、女は「じゃあ又来るわ」と言い、ヒラリと踊りようにお店から出て行った。

ある意味インパクトはある。

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6年目で知るの巻

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7月、カーライルの日本人の友人が出産したため、赤ちゃんの顔を見に行ってきた。
3300g、イギリスの表示は7、4パウンドであった。

さて、ここで私は重大な事に気が付く。
うちの娘の出生体重は5.15パウンドであった。
出生カルテには、g表示で3170gと書かれてあった。
ちなみに息子は6パウンドで3400gと書かれてある。

7.4=3300g、5.15=3170g、6=3400g?
あれ・・ほな、違うやん・・

家に帰って出生カルテを見るが、やはりそう書いてある。
計算機を取り出し、計算しなおしたら、やっぱり・・・数字、違てるやん!!

今まで気が付かなかった私もアホやが、そんなん助産師が間違う思えへんやん?
しかも2回も・・

来月、娘は6歳になるが、今になって娘は2700gで生まれた事が判明。
息子は3キロやった事になる。
娘はスル~っと出て来たハズやわ・・
息子はデカいと感じたが、それは体重3400gを見てそう思ったからだったのだろうか・・・せやから、あんなに痛いと思ったんやろうか・・

今更、別に出生体重が違ったからと言って、何がどう変わるわけでも影響があるわけでもない。
が、一応体重を測定する事には意味があるから測定するわけで、それを間違ってるて・・どんぶり勘定で書いとんか?

私には子供が2人いて、2人ともにこの間違いである。
しかも違う助産師で、である。
だとすれば、結構な頻度でこんな間違いはあって、しかし、たかだか体重やん?生死に関わるわけじゃあるまいし・・てな感じなのだろうか。
今更、どこの誰に訂正を求めるわけにも行かず、ただただ出生記録を眺めながら、「あり得へん・・」と失笑する秋である。

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オカッパの辞め時

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娘の学校は3時15分で終了するのであるが、その時、教室の出口で教員が子供と保護者の顔を確認しながら、1人づつ保護者に渡していく。
そのため、めちゃめちゃ時間がかかるのであるが、誘拐などを防ぐため、これが方針となっているのである。

この9月から、午後のお迎えの時間になると、若いタイ人の母親が来るようになった。
恐らく、小学校準備クラス(うちの娘の1つ下の学年)に子供がいるのであろう。
この母親は黒髪でロングヘア、勿論、私から見ればタイ人だと判別できる。

ところが、教員は2週間経過してもこの母親と私の区別が付かず、いつもタイ人の母親の子供を私に渡そうとする。
その度、「違います」と伝え、娘の名を言わねばならん。
いつも、強烈にスリットの入ったミニスカ&シャツのボタン、そないに開けるか!!と胸の半分を見せたアダルト女優顔負けの恰好で教団に立つこの女教師。

しかも、ここに中国人の母親もいる。
この人と私が間違われる事はないが、娘曰く、この中国人夫婦の娘とうちの娘、タイ人の母親の娘の区別が教員は付いていないと言っていた。
「いつも名前間違われる」と言う。

私はこの教員ともう1年以上毎日顔を合わせているが、まだ判別が付かぬほど覚えられないのだろうか。
このタイ人の母親と中国人の母親が加わるまでは、アジア人が私1人であったから、娘を取り違うと言う事もなく、私が出口に来るや否や、すぐに娘を連れて来てくれていた。
がしかし、この9月からアジア人の母親が3人になった事で、判別が付かなくなったものと推測される。

せやけど・・・そない難しい事か?
朝夕、顔を合わせて1年やで・・
しかも私、ずーっとオカッパ頭やのにな・・

昨日はそのタイ人の母親が夫らしき人を連れて来ていた。
電動車椅子に乗った、見た目年齢90歳ちゃう?と思われる男性に娘さんが「ダディ(お父さんの意)」と呼んでいたので、間違いない、夫であろう。

タイ人女性の夫は総じて老人である。
だから、亡き義父は私と2人、もしくは私と娘の3人だけで町を歩くのを嫌がったのである。
あの男、エエ歳してタイに行き、家族の猛反対を押し切って若い妻を貰ったのだろうと思われるのは「ちょっとね・・・」と義父は苦笑いしていた。

私がオカッパであり続けるには2つの理由がある。
1つは、腕の良い美容院がないから、オカッパになってしまうという不可抗力とも言うべき理由である。
もう1つは、日本人妻を含む多くのアジア人女性がロングヘアである事から、一緒くたにされぬよう、個性というか区別というか、それを付けてもらいやすいようにオカッパ頭にしている事も事実である。

しかし、今回で分かった。
オカッパだろうが黒髪ロングヘアだろうが、結局は同じに見えるという事を・・
2016年、オカッパの辞め時だと悟る秋である。

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もう毎回・・

息子の靴が小さくなったので、町の靴屋へ行ってきた。
ここは子供の足のサイズを測定してくれ、それに合った靴が買える老舗店である。
この店に100回来ても、100回嫌な思いをする靴屋であるが、しかしそこしかない。
選択肢が無いから、しゃーないのである。

さて店に入って行くと店員が2人。
客はいなかった。
私は「スイマセン、この子の足のサイズを測定してもらえますか?」と頼んだ。
店員は髪の毛を触りながら「そっちがそう願うなら・・」と言った。
暴れたろかー!!

靴を買う事が嬉しい息子は、この不愛想1000%の店員の指示に従い測定器に乗った。
私は店内を見まわし、どんな靴がエエやろか・・・とよそ見をしたのである。
すると店員から「ちょっと、この子おさえてて。動くからちゃんと出来ない」と怒られた。
しかし、息子はじーっとしている。

何を言うとんねん・・と思いながら、息子に「じーっとしてようね」と声をかけた。
測定した結果、今のサイズと同じであった。
そんなハズ無いわ・・
しかし店員は「サイズ変わってないから」と言い、そのまま何処かへ行った。

いやいや・・サイズ変わってへんけども、新しい靴をお探しですか?やないんかい・・

私はこの測定結果に納得が行かなかったのと、例の如くあの態度。
「すいません、もう1回測定して・・」とお願いしようと思ったが、「こっちはちゃんと研修受けてやってんねん。2回測定する意味もないし、そんな事はしない」と断られた。

もうエエわ・・帰るわ・・
しかし靴は必要。
しかし、その辺のスーパーに売っている靴は買いたくない。
というわけで、ちょっと遠いが国境を超えたスコットランドにある同じお店まで車で走った。

元気よく「サイズ測ろうか?」と店員が声をかけてくれる。
何や、この違い・・同じお店でも、こない愛想が違うもんなのか。

結果、今のサイズより1センチ弱大きくなっていた。
ほら見ろー!!

新しい靴を試し、息子は「もう小さくない」と言った。
やはりサイズが変わっていたのであった。

私がイカレた母親ならば、この靴をさっきのカーライル店に持って行き、「ほうら、見ろ。やっぱりサイズが大きくなってたやないかい!!」と言う所であるが、時間の無駄である。
最初から遠いとこに行けば良かった・・

今朝、友人とお茶していたのであるが、その友人から「あの靴屋、評判めっちゃ悪いって新聞に載ってたで」との事だった。
但し、カーライル店に限り。
何やねん、カーライル・・

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昨日、職場のレジで副店長と用事をしていると、中国人団体客が入って来た。
昨日は暇で売り上げ達成額に程遠く、「今日はアカンな・・・」と言うていた矢先だったので、ここは1つ中国人様に爆買いして頂こうと思い、私は愛想笑いで「何かお探しですか?」と声をかけまくり、不愛想ならNO1の副店長も珍しく中国人様に買い物かごなどを手渡しながら、「欲しい物が無かったら言って下さいね。探しますから」と言った。
おおー!!やれば出来るやんか副店長・・・

1人の中国人のオッサンが、やたらに私の顔を覗きこむように見て来た。
「大丈夫ですか?何か手伝いましょうか?」と声をかけるも、あまり英語が達者な様子でも無く、笑って「OK、OK」と言いながら去って行く。
がしかし、また、レジ周囲に来て私の顔をジーッと見る事が続いた。

そのオッサンが、商品をレジに持って来た。
「ディスカウント、プリーズ!!」と言ってきた。
当たり前だが私も「NO]と返す。

すると背後から妻らしき女性が出て来て「何でや?!」みたいな感じの事を中国語で言うてくる。
「アカンもんはアカン!!」と返すのみの私。
すると妻らしき女性は商品を360度回転させたながら、欠陥が無いかを探し始めた。
私は「そんなんやっても無駄!値引きは無い!」と言い通す。
諦めたのか、すんなりクレジットカードをオッサンが差し出して来た。

商品を袋の中に入れている時の事。
オッサンが私に「中国人か?」と聞いて来た。
私は「違う」と答えた。
オッサンは「ほな、何処や?何処の国の人や?」と聞いた。
ええがな別に・・何処でも・・

私は「日本人や」と答えた。
すると妻らしき女性が「いや違うな」と言った。
私の何を知っとんねん!!

私は「日本から来たんです」と言った。
すると妻らしき女性は「日本人はそんなに背が高くない。第一、鼻が違う」と言い出した。
鼻?
あんたが日本人の鼻の何を知ってんねん!!

オッサンも「日本人じゃない」
妻らしき女性も「鼻が日本人じゃない。何かしたんか?」と言ってきた。
何かて、何や?
「日本人じゃないが、中国人でも無い。韓国人でも無さそうやが、フィリピンとも違う。オカシイ・・オカシイ・・・何か混ざってんのか?」と妻らしき女性は聞いた。

あんたな・・めちゃめちゃ失礼やで!!
大人やのに人をジロジロ見て、どこの国から来たか、そない気になるか?!

その詰問を受けている後ろに、白人の老人が商品を持って並んでいた。
老人は「もうどこでもエエやん、アメリカが混じっているとでも言うときなはれ!!」と私に言った。
私は「アメリカ人が入ってます」と老人の言う通り答えた。
すると妻らしき女性は「ほら、やっぱり」的な言葉で私を指で突っつき、店を出た。

あの人ら・・強烈やわ・・
老人はレジを終えた際、「そら、中国人が世界の何処ででもお店を繁盛させられるはずやわ」と言い帰って行った。
おそるべし中国人からの詰問である。

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