アプリやソフトを渡しても部下や社員の行動は変わらない | 石田淳公式ブログ 行動科学でビジネスも生活も大変貌 ノウハウ伝授中!

アプリやソフトを渡しても部下や社員の行動は変わらない

■最近多くの企業で、「営業マンのためのソフトやアプリを
導入しましたが、結果は変わりません」とよく聞きます。



■もちろんアプリやソフトがダメだと言うことではないですが、
それだけでは結果は変わりません。

 

■なぜ変わらないのでしょうか?
答えは簡単で、アプリやソフトに入力するという行動が
習慣化されていないからです。

マネージャーからすると「たかがポチポチと押すだけだろう」
と考えていると思いますが、それが多くの人は継続できません。

 

■例えば今あなたが車に乗った時、
運転席か助手席に座ったらシートベルトはすると思いますが
後部座席に座ったらシートベルトはするでしょうか、
例えばタクシーになったらシートベルトはするでしょうか。

多分まだ多くの方は運転席から助手席に座ったら
シートベルトはすると思いますが後部座席に座ったら
シートベルトはしないのではないでしょうか。

 

■何故でしょうか。
シートベルトと言うのはたかが嵌めるだけだと思いますが、
それが後部座席になるとできません。
理由は簡単で、習慣になってないだけです。

 

■アプリやソフトも同様です。
アプリやソフトも入力すると言う行為が
習慣になっていなければ継続できません。

 

■プライベートの趣味でアプリやソフトを使うならまだしも、
結果を求められるビジネスにおいては、
まずはマネージャーに簡単にプロセス行動を報告をしたほうが
はるかに結果は出ると思います。

 

■安易にアプリやソフトに飛びつくのではなく、
まずは部下の行動を一つ一つ習慣化させて行ってください。