女性が活躍できる組織作り――AKBに学ぶ女性活用術
■「グーグルの顔」として知られていた
マリッサ・メイヤー氏が
ヤフーの新CEO兼社長に電撃移籍。
弱冠37歳の女性の経営トップが
ヤフーの再建を図るとして注目されていますね。
さらに、破格の報酬や
秋には出産を控えているということで
話題になっています。
■さて、日本企業における女性の管理職の割合は、
欧米企業に比べまだまだ低いのが現状です。
・企業側のダイバーシティ戦略不足
・育児休暇が取りにくい環境
・結婚・出産で辞めてしまう
・「仕事はほどほどに」と
出世したがらない女性も多い
など原因はさまざまです。
■国は最近、
“経済社会の再生に向け、
潜在力の最たるものこそ女性”
として経済活性化に向けて、
「女性の活躍による経済活性化行動計画」
を決めましたね。
■先日、ネットで面白い記事を見つけました。
日経ウーマンオンラインの
AKB48の総選挙を参考に
女性の活用法を考察しています。
ポイントは、
1.女性だけで順位をつける
2.評価基準を明確にする
3.早く出世させる
優秀な女性が多い中、彼女たちは
なかなか出世しない、または出世したがらないのが実情。
こういうある意味「ストーリー性」のある
活用の仕方もあるんだと興味深く読みました。
■女性ユーザー対象の
商品やサービスはたくさんあります。
そのユーザーにアピールし、
双方向の円滑なコミュニケーションを図るには
女性のほうが向いているのかもしれません。
また、女性をターゲットに
新たなマーケットを開拓するのも
女性のほうが向いているのかもしれませんね。
女性が活躍する職場とビジネスの活性化の間には
深い関係がありそうです。
みなさんの職場は、
女性の活用についてどのような戦略を立てていますか？