ドライブの続きです
夕方近くに阿寒に着きました
アイヌシアターがおNEWになっていました
フクロウはアイヌの守りです
アイヌコタンはアイヌの伝統的な民芸品が販売されている集落です。
木彫りの商品が多く扱われていたり、
伝統的な「ムックリ」と呼ばれる楽器もありました
3才の娘ちゃんは、土産物のまりもの前で立ち止まる
手に取ってしばらく見つめ続ける。
:「欲しいの?欲しいなら、ちゃんと欲しいて言わないと買ってあげないよ。」
:「・・・。」
:「欲しいの?ちゃんと育てるの?」
:「・・・。」
どうやら、娘ちゃんは自分から「欲しい」となかなか言えない子なんですって
「買って買って~」ってダダをこねる子だって多いのに、
娘ちゃん、なんて謙虚なんでしょう
ママとの押し問答を数回繰り返えし、やっと欲しいと言えました。
:「水道水で育てるんだよ」
:「え~。だれがぁ~」
娘ちゃん、君が育てるんでしょ
そんなやりとりも、おもしろい
湖畔のまりもは国の特別天然記念物なので、
触ったり、持ち帰ることは厳禁
昨日、テレビでちょうど阿寒のまりもを紹介していたのですが、
まりもというのは、実は丸まった状態のを指すのではなく、
その細い一つ一つの藻がまりもなんだそうです。
いわば、はまりもの集合体。
では何故、阿寒のまりもが有名なのかと言いますと・・・。
全国各地にまりもは生息しているのですが、湖畔の形状や水の流れなど様々な条件が重なり、
自然に球体の形になっていくまりもは全世界でたった2ヶ所しかないそうなのです
まりもは、ものすご~く長い年月をかけて、
あの綺麗な球体に成長しているんですねぇ
おみやげ用として販売されているのは、
藻の成分は一緒なのですが、人工的に丸められたもので、
水道水を替えてあげることで、少しづつ大きくなっていくそうなのです
私は、小さい頃に腐らせてしまった経験があるので・・・・