授業2日目 | ウィリアム・アンド・メアリー大学留学日誌

ウィリアム・アンド・メアリー大学留学日誌

日本生まれ、日本育ちが日本でIBを取得し、アメリカ、バージニア州にあるウィリアム・アンド・メアリー大学に入学。日々の生活をつづります! Go Tribe!!

授業二日目です!

 

今日は過去3日間に比べて少し暖かかったのですが、それでも終日一桁台だったので、相変わらず寒いです…

 

さて、今日も授業紹介をしていきたいと思います。

 

 

まずはビジネスのクラス。

WMには日本の企業からMBA留学で派遣されている方が何人もいます。

また、学部のビジネススクールもレベルが高いことで有名です。

今まで一度もビジネスの授業を取ったことがなかったので、今回聴講してみようと思っています。

 

BUAD323 Financial Management

コーポレートファイナンスに関するクラスです。

初めてビジネススクールで授業を取ります。

規模は40人くらいのクラスで、企業価値分析などについて学んでいきます。

 

…というように色々説明していきたいのですが、このクラスは最終的に履修できないことになりました。

今まで全くビジネススクールのクラスを取ったことがなかったのですが、基本的にビジネススクールはいわゆる学部が違います。

ウィリアム・アンド・メアリー大学の学部生(undedrgraduate)はほぼすべてCollege of Arts and Sciences(教養学部)に属します。

入学時点では全員そうなのですが、2年次に書類選考を通るとビジネススクールに属することができます。その時点でとっていなければいけないクラスがあったり、GPAの基準があったりするそうです。

そのうえで、ビジネススクールの専門科目を取ることができます。

 

ちなみに、ビジネススクールは学位も違います。

一般的な学部生はBA(文学士)かBS(理学士)ですが、ビジネススクールはBBA (Bachelor of Business Administration)になります。

 

今回授業に実際に行ってみて、聴講という形でクラスに出席できないか交渉してみたのですが、人気なクラスということもあってできるだけ多くの正規のビジネススクール生に履修させたいとのことでOKが出ませんでした…

残念。

 

 

ということで、このクラスを取るための必修科目(prerequisite)にもなっている、

BUAD203 Principles of Accountingを聴講することにしました。

会計の入門クラスです。

こちらでも決算書を読んだり財務分析などもしていくようなので、十分いろいろ学べそうです。

たしかビジネススクールに応募するにはこのクラスを取っていないといけないくらい、中心になるクラスです。

正規に履修するとちょっとキャパシティー的にきついので、聴講という形で会計について慣れておきたいと思います。

 

 

 

もう一つが

ECON476 International Finance and Open Economy Macroeconomics

国際金融と開放経済のマクロ経済学を学んでいきます。

 

このクラスは、先学期履修したECON475 International Trade Theoryと同様、国際関係学専攻の必修科目で、ECON475がいわゆるミクロ経済学の理論を使って国際経済を見ていくもので、今回はマクロ経済学の理論を使って国際経済を見ていくクラスになります。

クラスは35人くらいの規模です。

 

先学期のECON475用に買った日本語の本の下巻も冬休み中に買ったら、それがこのクラスで必要な教科書の日本語版だったので、結構便利です。

クルーグマンというノーベル経済学賞受賞者が書いた本なのですが、世界的に有名なようです。

 

今日授業に向かいながら考えていたら、(セント・アンドリューズ大学へ留学した1学期を除いた)今まで4年間の7学期で唯一毎学期履修していたのが経済のクラスです(ECON101, ECON102, ECON303, ECON307, ECON304, ECON475, ECON476)。

 

一般的に国際関係学は政治学のイメージが強いのでちょっと意外ですが、これだけWMの国際関係学専攻が政治だけでなく経済も重視していることがわかります。

 

 

ということで、調整の結果最終的に決定した今学期の時間割がこちらです。

 

 

では!