GSPlayerのMIDIプラグインを使ってMIDI再生できるアプリ開発用のDLLです。
【概要】
GSPlayerのMIDIプラグインは、MIDIファイルをWAVEデータに変換してGSPlayer本体に渡すという処理をしていました。実際の再生はGSPlayer本体で行っています。
そこで、このMIDIプラグインを使ってWAVEデータを再生できるDLLファイルを作ってみました。
何ができるかって言うと、GSPlayerとMIDIプラグインがインストールされていれば、ZERO3でMIDIを再生するアプリケーションの開発ができるようにしました。
【バージョンアップ】
・プラグイン初期化関数の成否の戻り値追加
・MIDIファイルクローズ関数追加
・VB用のClassヘッダーファイル作成
【ダウンロード】
DLLとLIBファイル、C++用ヘッダ、VB用ヘッダです。
DLLのC++ソースも同梱してます。
http://www.ne.jp/asahi/phs/phs/blog/gspmidiplay102.lzh
※DLLのソースをビルドするには、mapplugin.hファイルが必要です。GSPlayerMIDIプラグインの公開ソース
から入手して下さい。
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【使い方】
C++プログラムで使う場合
1.ライブラリ(GspMidiPlay.lib)とヘッダー(gsPlay.h)をC++ソースと同じフォルダにコピーします。
2.ライブラリの参照設定します。
ソリューションエクスプローラのプロジェクトを右クリック
プロパティ→構成プロパティ→リンカ→入力
[追加の依存ファイル]欄に下記を貼り付け
GspMidiPlay.lib
VBプログラムで使う場合
1.GspMidiPlay.vbをVBソースと同じフォルダにコピーしてプロジェクトに追加します。
2.GspMidiPlay.dllを自作したEXEファイルと同じフォルダにコピーします。
【関数一覧】
今のところ次の関数に対応しました。
int GSMidiInit(); //プラグイン初期化 0=成功/-1=失敗
void GSMidiClose(); //プラグイン開放
void GSMidiOpenFile(LPWSTR fileName); //MIDIファイルオープン
void GSMidiCloseFile(); //MIDIファイルクローズ
void GSMidiPlay(); //再生
void GSMidiPause(); //一時停止
void GSMidiStop(); //停止
LIBを使ったサンプルソースです(C++)
Windowsフォルダにある運命.midを再生します。
http://www.ne.jp/asahi/phs/phs/blog/gsplayermiditest5.lzh
長いソースになってますが、ほとんどはデフォルトで生成されたものです。
追加箇所は、「//***追加 by APO」で検索してみてください。
【関連参考】
GSPlayerのインストールはここが参考になります。
http://blog.livedoor.jp/cat49660/archives/50052947.html
GSPlayer+MIDI(W-ZERO3) (W-ZERO3(アドエス)でフリーソフト!!さん)
デバイス本体にインストールしてください。