フィギュア向き?! | DOLL HOUSE MICKI

DOLL HOUSE MICKI

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1958年イタリアRAI放映版「トゥーランドット」を観ました。

舞台映像ではなくて、オペラ映画の体裁で、古いハリウッド映画を観ているような雰囲気です。

カラフを歌っているのが、フランコ・コレッリなんですが、名テノールであると同時に、歴代1,2位の2枚目テノールなんじゃないでしょうか。また、こんな風にも言われています。「オペラ史上最もタイツ姿の似合うテノール」。タイツですよ、タイツ!!ビジュアル的な資料はせいぜい20世紀以降のものに限られると思うけど、にもかかわらず、「史上最も」って断言されるほどの、もう、比べるものはありえないって位の惚れ惚れするタイツ姿なのです!!(たぶん)

いや、そんなヨコシマな豆知識は忘れてたんだけど、途中で「ハッ、タイツ!!」って(笑)。タイツでした、やっぱり(笑)。アジアと中近東とヨーロッパがまぜまぜの美術の中で、コレッりのカラフはアラビ   アの王子様みたいです。↓が、魅惑のおみ足です。

御覧の通りコレッりはプロポーションもキリッとしているのでさぞかし、舞台映えしたでしょうね。すごくフィギュア向きのビジュアルです。ちょっと血が騒ぎました(笑)。かっこいいです。ふううううううう。




DOLL HOUSE MICKI でも、同時代のテノールなら、デル・モナコのほうが表現力があって好きなんだけどネ!!