■なんかいつもの龍が如くだな
龍が如く7外伝を遊ぶこと100時間はプレイしたんだろうか、蒼天堀とキャッスルを行き来しているだけのゲームに感じるが異人町へはタクシーでいけないのがどうかと思う今日此の頃かな。メインストーリーの短さはあれどもサブストーリーが多いというか、無駄に外回りの数で水増ししているコンテンツがなんともダルく感じてきてしまうゲームだ。
そもそも龍が如く7外伝の価格は安いので、こういった数でボリュームを補うというやり方は納得いかないところだが、闘技場のコンテンツにしても、ただ敵を配置し直しただけなので、なんかやってることがいっつも同じゲームだよなといった感じになりがちだわ。でもってプレイスポットにしても以前からあったものや、レトロゲームを詰めこんだだけでの内容になってしまっているので、毎度退屈というかマンネリなゲームになってきてしまているのが欠点だな。いつもやることが同じすぎてメインストーリーにしか価値がなくなってしまっているもんだ。
桐生一馬の物語といえばアクションゲームなので、コマンドバトルへと変わってしまった新作に馴染めなかったプレイヤーからすれば、今回は良かった作品だと言えるかも?もっともエージェントスタイルが加わったもの、ガジェットが強すぎて他のアクションがイマイチ化してしまった点も考えものだが、ターン制よりはマシという人もいるしな。龍が如く8のつなぎのゲームという感じの内容だったが、もっとも龍が如く8を買って貰えるのか怪しい限りだろうか・・・
全体としてみると作業的なゲームになりがちだったわ。外回りの依頼がちんたらしたものばかりだけれども、闘技場にしても似たような闘技ばかりで、途中で飽きてきやすい作りなのがだるい。アクションの深みを求めれば、これ以上はもうないのでコマンドバトルにするわといった感じがする内容だったかもしれない。もっとも使い回しが多いのが毎度の飽きがきやすい理由になってきてるところもあるなぁ…。
ざっくりとした龍が如く7外伝の物語は、東城会や近江連合が解散の中で、ヤクザ界が揺れ動く様を描いた物語といった感じなあ。もっともいつもの身内で揉めて、どうのこうのといったストーリーは毎度のことか~