ある懇親会に参加しました。
地元の地産地消を推進するための会で、
生産者やレストランなどが地域活性化のための活動していらっしゃいます。
*このお料理及びテーブルはほんの一部です。
とてもアットホームな雰囲気の会でした。
何度か利用したことのあるレストランのお料理でしたが、
ピクルス等は人参の面取りなどがなく、ロス率を下げたみたいです
都会でバリバリ展開していたオーナーが、
実家の野菜を中心にしたレストランを地元で開かれたそうです。
もうひとりの方も、私の大好きな和食のレストランで、
やはり実家の野菜を使う、大人気のお店のオーナーでした。
安全なものを美味しく食べる。
それは、とても大切なことです。
1番は安全性、2番は美味しさ。
美味しさの中には、食品の鮮度や味付け、旬、栄養なども含まれます。
では・・・3番目に大切なもの・・・ってなんでしょう。
今のご時世だと、値段とかになるのかな。
もちろん、それも大切なことなのです・・・消費税8%って意外と厳しいですしね。
私は一応お酒のプロなので、ワイン、日本酒、ビールについて
聞かれることは多々あります。
仕事を頂くのも、お酒関係が多いのですが、
主としていきたいのはやはり食文化なのです。
なので、私が3番目に大切なものは、食べ物に感謝する心、
そして誰かと食べる意味を考えるということ。
そこから、マナーや行事が生まれ、伝えられていくと思うのです。
私が普段お会いするは、マナーもきちんとされて、素晴らしく品のいい方々です。
今の子達の食べ方やマナーの乱れなんて、想像できないのでしょうね。
行政や地域に影響力のある方たちに、
そのことをわかって頂くにはどうしたら良いのかな。
折角こういう会に参加しても、今日もお酒の話が90%だった私・・・
まぁ、必要性を感じない場所で持論を展開するのも・・・無作法なのですが・・・
帰宅してからも、なんとなく考え込んでしまう・・・夜なのでした。