センセーショントリコロールをサイクルで読む

ここ1か月ばかり、養成講座・セッション・フォローアップとセンセーショントリコロールがブレイク中で、こういう「波」って面白いな～と思うのですが、比較的昔からあるトリコロールのご質問で、

「セッションが終わった後に、・・・・で？って感じになる」

というものがあります。終了時に、「・・で？」って、セラピスト的に辛い感じですね^^;

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※

今までご相談にのった結果としては、偏にセラピストが、

サイクルで読む主旨を掴めていないために起きる現象

なので、トリコロールセラピストの皆さまは、履修後も「サイクルバランス」への理解を深めて頂きたいなぁと思う次第でございます＾＾

で、どうやって理解を深めるかと言えば・・・・特に、センセーションを履修している方は、

なんといっても、スプリンググリーン。

この色の理解を深めればサイクルはばっちりだし、色の意味も深まり一石二鳥です。（いい言葉）

春夏秋冬の中で、植物はサイクルを繰り返しています。

春に芽吹き、夏に繁殖し、秋に紅葉し、冬に枯れる・・・けれど、それは「終わり」ではなく、枯れた冬の季節の中には、次の「再生」・・春の要素も含まれています。（これが、トリコロールの冬=「未来への考え方」に反映）

そして、再び春に芽吹く。

これは植物のサイクルですが、大宇宙なり自然なりと、小宇宙である人間はシャーマニズムや五行では呼応していますので、わたし達もこのサイクルを持っています。

それを、五行では「木」「火」「土」「金」「水」のエレメントに対応させ、万物を照応させているわけです。

当校の講座では、「木（春）・火（夏）・土（土用）・金（秋）・水（冬）」のエレメントバランス、なんて難しく考えずに、慣れるまでは

「季節で考えた方が、わかりやすいです」

とお伝えしていますが、広義で言えばTURQUOISEの「カルマの理解」も同じですね。

※

で、以下はトリコロールではなく、「サイクルバランス」の理解を深める為の春夏秋冬の小話ですが、例えば「恋愛」。

春、出会って恋に落ち、夏に燃え上がり、秋に落ち着いて、冬に倦怠期

こういうサイクル、皆さまご経験があると思います。

最初から「人生のサイクル」で考えると理解しにくいと思いますが、ピンポイントに焦点を絞ったサイクルやパターンって、その方の「全体性」にも呼応する場合が多くて、例えば、

・恋愛における「火（夏）」・・最も燃え上がる時に、ふいに冷静になってしまう。

そういう方は、割と万事に対し、「我を忘れない」「客観的」だったり、「いざという時に尻込みする」「テンションのままに動けない」な～んて傾向が通じていたりします。

・恋愛における「水（冬）」・・倦怠期には、次の春（再出発）にかけて次の相手を探す方もいれば、今の相手との関係を見直し、再びの春をもたらす方もいる。

そういう方は、万事においてトーンダウンした時は、さっさと次のステージに行く方だったり、逆に現状を改善することで再開させる傾向があったり。

こうやって繋げていくと、「人生におけるサイクル」の主旨が理解しやすいかなと。

※

センセーショントリコロールは、この「全体サイクル」を読み解き、

・人生の中にある各々のタイミングに、どういう対応をするパターンを持っているのか？

・その滞り・停滞の原因はなにで、どうポジティブに変えて行けばいいのか？

など、「その人のパターンや癖」を明らかにし、滞る原因をPOSITIVEに変えて行くシステムになります。

上記の、「・・・で？」というご質問を受けていて思うのですが、セラピストが、

「木火土金水」への馴染みがない分、最初にこのエレメント（カテゴリー）に囚われてしまうと、全体性を見失う。

・・・という気が、しなくもない。

例えば、センセーションやオーラライトの「過去」～「未来」のカテゴリーって、まぁ把握しやすいですよね。

でも、トリコロールの「木は再出発・火は上昇・土は・・・・」って、一から覚える方がほとんどです。ゆえに、リーディング時の意識が１つ１つのエレメント（カテゴリー）に集中しやすい。

でも、トリコロールの五行象徴で、まず第一に大切なのは、5エレメントではなく「サイクルバランス」への理解です。

・人生にはサイクルがあり、それが循環し続けている。（五行の循環バランス）

この前提で、トリコロールはサイクルリーディングのセッションをしています。

なので、ここをしっかりご理解いただくことが、まずは大事。五行は「連環・継続のエネルギー」ですから、全体性が出ないことはあり得ません。

（これをスプリンググリーンで理解しても、恋愛などピンポイントに絞って、ご自身を振り返ってもいいのですが）

その上で、

・全体性のサイクル・パターンの中のポイント

としてのリーディングカテゴリー・・「木火土金水」の五行エレメントがあるわけです。

なのに、１つ１つのエレメント=カテゴリーに拘り過ぎ「断続的」なセッションになると、全体の「循環バランス」に意義をもたせられなくなり、５エレメントをリーディングしたものの、セッション後に、

「・・・・で？」

と「オチがでない」感じになっている気がします（笑）

※

もう１つネックなのが、トリコロールのカテゴリーの意味は「多様性を帯びている」という部分ですが、最初は難しく考えず、シンプルに各カテゴリーをリーディングして下さって構わないんですよ～。

「木は再出発・火は上昇・土は計画と楽しみ・・」程度で。

（過去～未来のシステムでは、各カテゴリーをちゃんと読むことで「時間軸の流れ」が出来ますが、トリコロールは、「サイクルの流れ」の中にカテゴリーがある、と考えた方が良いかもしれません）

そこに、「流れ」を作れたら、カテゴリーの意味を深めて行く・・・という段階を踏んで頂ければ、「で？」ってならないとし、難しくも感じない・・・はず。

と、言いつつ。

文章で書いたら難しくなった気がするけど大丈夫かな^^;（そして長い！）

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