こちらアメリカは日本よりもかなり健康志向の人が多い。
よく書くNO MSGGluten Freeとかは結構当たり前。
もちろんオーガニックフードは当たり前中の当たり前です。
MSGとはグルタミン酸ナトリウム。グルテンフリーはいわゆる麦全般がダメって感じかな?人によると大豆もダメらしい。

で、こちらに移住してから、そんな当たり前になってるものに少しずつ注意するようになって来ました。

で、この前職場の年配の日本人の人と話をしてたら
スマトラ沖地震の時に、日本人ももちろん犠牲になったわけなんだけども、
沖に流された水死体を数週間後に回収する時に、日本人の死体だけは腐って無かったらしい…というのを聞きました。他の国の人の死体は腐ってたのに…。

何故かというと、盛りだくさんの食品添加物を毎日のように食べていて、身体にその薬品が残っている率が高かったからと言われています。

各国で食品の原材料表記に対しての法律は違います。
たとえば、アメリカで買った『ほんだし』の表記を日本のそれと比べてみましょう。

★アメリカ★
食塩
砂糖
乳糖
かつおぶし粉末
かつおエキス
酵母エキス
グルタミン酸ナトリウム
イノシン酸ナトリウム
コハク酸ナトリウム


★日本★
食塩
砂糖類(砂糖、乳糖)
酵母エキス
風味原料(かつおぶし粉末、かつおエキス)
調味料(アミノ酸)
小麦たん白発酵調味料

グルタミン酸やらなんやらと色々ある科学調味料をアメリカはそれぞれ表記しているのに対して、日本は『アミノ酸』という言葉でひとくくりにされてますね。

っていうか『ほんだし』よ。アメリカはグルテンフリーにかなり敏感なのに小麦たん白発酵調味量に対しては何の表記もないのかね?
もちろんグルテンフリーとはパッケージに書いてないけども、アレルギー表記のところに小麦って無かったからかなり危険だと思うけど……

ま、それは置いといて。

上記で分かる様に、日本の表示は化学調味料の部分に対してはかなり不透明。
どんなものを何種類使ってるのかってのは一切わからない。

グルタミン酸ナトリウムって、『味の素』で有名だし、みんな『味の素』だけを注意してるのかもしれないけど、これ、ものすごくたくさんの食品に入ってるからね。
コンビニ弁当やマクドナルドとかかなり盛りだくさんの化学調味料だからね!

今、アメリカに居るからこそこういう事に敏感になれるけど、日本に居ると気にしてる人の割合が少ない上に、これからスーパーで買うものを注意してみると分かるけど、ほとんど全てのものに入ってるんだよね。この『アミノ酸』が。
なかなか避けて通れない仕組みになっております。

これを踏まえてふと考えたんだけど、

最近の子ってアレルギー体質の子が増えてるよね?かなり前から疑問に思ってた。
環境の変化が問題なのかな?って思ってた。

このグルタミン酸ナトリウム(MSG)、69年ぐらいから使われ出したのかな?細かい事は調べれなかったのでごめんなさい。
ただ、それが69年からだとして、私たちの世代は普通に食べてたし今も食べてる。
で、身体にそれが蓄積されてて、次の私たちの子供の世代にアレルギー体質という形で影響が出だした…のかな?と。
そしたらその次の世代にはもっとひどくなるんじゃないのかな?
もともとおなかの子供の脳に障害が出る可能性が高まるって証明されてるものだから、このまま食べてくとどんどん悪い方向に進んで行ってしまう気がしてならない…

ま、私は極力食べないようにしてますが。
それでもやっぱ日本の調味料やその他アジア圏の国の調味料(特に中国)には入ってるのでゼロにするのは大変なのです。
たまには日本の味が食べたいからね。

私はこれから子供をつくる予定なので、もっともっと自分の身体をクリーンにして次の世代に悪いものを体内に残さないように努めております。

アメリカに居て、この意識はかなり強くなったかも。

日本に居る人たちも、少し『原材料』を見て身体に良いものを選ぶのもいいかもよ。
難しいのは承知!
そう…難しいんだよなー、日本の場合。それが問題…