marioですけども。
冒頭の写真は、新潟のタウン情報誌の一つ、「キャレル」。
読者層は多分、主に三十代以上の女性ではないかな。
読者のお便りコーナーを読むと、六十代、七十代の方も。
その方々のお便りが、これまた読んでて楽しい。
全体的に落ち着いた雰囲気の誌面だし、好きです。
(ま、まだキャピッとしたのも、ちょっと好きだったりもするんだが。)
9月号の特集が
「ミュージアムのレストラン&カフェ」
「お屋敷と古民家案内」
で、両方の記事ともに、気になったので求めました。
で、「ミュージアム……」の記事を読んだからではないのですが、
そういえば、先日に美術館に行ってて、ブログにしてなかったことがあったんだった!
新潟市の繁華街、古町から、さらに奥まったところ、海岸にさらに近い、
新潟市で一番の高級住宅地と思われる地域にある、
新○○美術館(←名前、バレてるか)にに、行ってたんですー。
あ、どなたか、思い当たること、ありますか?
はい、ここは、今年、奈良の仏像展が企画されていたのに、
カビやら、クモが発生してしまい、その展示は長岡市の県立近代美術館で
行われることとなった…。
そして、館長が更迭……というニュースになったところです。
ちなみに、ここからまた程近いところには、
大水槽の生き物が人為的ミス(?)により、全滅してしまったという、
水族館もあります。
おっと、話がそれましたが、
その(カビが発生した)美術館が、
9月上旬に再オープンしたということで、先々週あたり、行ったのでした。
版画を観てきました。
エッチングとかの、版画。
妄想族にはたまらない、空想の世界の版画が良かったなぁ~♪あぁ~♪
常設の展示もなかなか楽しかったです。
建物、古いみたいですね、だからって、カビとかクモが出てはダメだけど。
で、このときに、美術館のカフェにて、ナポリタンをいただいたのです。
懐かしいお味で美味しかったのでしたが、サービスには閉口。
カッチーン!!
マリオの手からファイアーが出そうでした。
あ、一番書きたいのはこの美術館のことじゃなくて…。
この美術館がある地域は、なかなか雰囲気の良いところでして、
私は日曜日に改めて、街歩きに行ってきたんでした。
車を100円パーキングに停めて…テクテクテクテク。
↑字、見えますか?
「地獄極楽小路」って書いてあります。
ここの小路をはさんで、右手が刑務所、左手が高級料亭なのです。
(今は刑務所はありませんが)
右手側が地獄…、左手側が極楽…、ということになるんでしょうね。
通りの道幅は車一台がなんとか通られる、くらい。
右手側には、刑務所の煉瓦の壁が残っているところが一部、あるようです。
さて、私はこの左手の料亭のある方向へ歩いて行ったのでした…。
↑ここがその料亭、元禄時代から続いてる料亭だとか。
「行形亭」…いきなりや、と読むらしく。
いつか、いつか一回くらい行ってみたいな。どんな感じかなー。
もう少し、ここを歩いて振り返ってみると、こんな感じ。よくわからないか。
料亭のお隣が、新潟の豪商(豪農でなく、商、の方です)である、
齋藤家の別邸というお屋敷でして、只今公開期間とのことで、
ここが私の目的地だったのでしたー。
この写真にある入り口がその齋藤家別邸の入り口です。
続く。