ニューヨークの夜の地下鉄 | ラート中毒@吉川泰昭

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輪っか 改め ラートで世界を回ろっか。

今まで、何回か>>(何回書いたんやろ?)書いている、

ニューヨークの地下鉄。


今日は、ちょっと怖かった。


毎回帰るのが、夜の1時頃になるため、出来るだけ、ニューヨーカーを装いながら、

俺、地下鉄慣れてるぜ!!って言う感じで乗っている。


今日は、ニューヨーク千秋楽を明日に控え、感慨に耽りながら、地下鉄に乗っていた。


すると、前に座っていた黒人の2人組のお兄ちゃんが、僕の顔を

じーっと見ている。


(あかん!狙われてるかも。。。)

そして、ついに僕を指差してこう言った。

男1『自分さぁ、もしかしてショーに出てるやろ?』

『あ、あぁ、、』(あかん、また出てもうた、あ、あぁ>>>

男2『ホンマや!お前の言う通りやん!』

(た、たすかった。。。)

男1か2(覚えてないです。)『自分めっちゃ凄かったで!!おれ、あんなん初めて見たわ!!』


僕『あ、ほんま、ありがとうございます。明日で終わりなんです。寂しいですわ。』
(結構広まってきてたんや!嬉しい!!!)



多分2『へーそうなん?勿体ないわ、もっとニューヨークにいて欲しかったわ!!』

多分1『それにしてもお前のアクトめちゃよかったで!!あの椅子の倒立のやつ!!』


(、、、あ、それ僕とちゃう人や。。。)
それは、椅子をめっちゃ高く積み上げて、上で倒立するブラッドである。(ここへきて初登場)

でも、ここまで盛り上がっているので、もうしょうがない。

どっちかの男『ここににサインしてや!』

僕『良いですけど、、』
何か汚いレシートのような物を渡された。



ひらがなで、ぶらっど 

と書いてとりあえず握手しておいた。


あぁ、めっちゃ恐かったです。