ボストンヘラルドのマイケル・シルバーマンの松坂についての記事。1999年10月にクリーブランドに来たときは、ビジターのクラブハウスでアメリカンリーグの地区優勝のシャンパンファイトをした、レッドソックスも今回はちょっと勝手が違ったという始まり。
http://www.bostonherald.com/sports/baseball/red_sox/view.bg?articleid=1038371
Nobody was expecting the Daisuke Matsuzaka-Jake Westbrook matchup to result in a low-scoring pitchers’ duel, but only Matsuzaka held up his end of that assumption. Allowing four runs on six hits in 4 2/3 innings, Matsuzaka’s effort was an even bigger disappointment than his 4 2/3-inning stint in Game 2 of the
松坂大輔とジェイク・ウェストブルックの対決が点の入らない投手戦になると予測したものは誰もいなかった。しかし松坂の方だけがこの想定どおりの結果を出した。4回3分の2を投げて、打たれたヒット６、失点４の結果だった。松坂の結果は、アメリカンリーグの地区シリーズの第2戦での対エンジェルス戦よりもがっかりさせられる内容だった。彼は少なくとも、エンジェルス戦での敗戦の直接の理由ではなかった。しかし今度は、レッドソックスの敗戦の原因となった。
Westbrook was close to unhittable, the Red Sox only getting to him in the seventh when Jason Varitek hit a one-out, two-run home run to center.
レッドソックスは、7回にジェイソン・バリテックがセンターにツーランホーマーを打つまでは、ウェストブルックに対してまったく手が出ないに近い状態だった。
バリテックは、エンジェルス戦に比べて、昨晩の松坂の投球は良かったという。
Matsuzaka appeared to be sinking into a deep spiral of despair and dismay the longer he sat staring into his locker after the game. While the media awaited his decision to speak or not, Matsuzaka muttered to himself, looked up at the ceiling and softly pounded his fist against his forehead.
ゲーム後、松坂は座り込んで、じっと自分のロッカーを眺めるうちに、落胆を深めていくようだった。メディアが、インタビューに応じるかどうかを待っている中、松坂は天井を見上げ、軽く、自分の額をこぶしで叩きながら、独り言のようにつぶやいた。
Finally, he issued the following through his translator, Masa Hoshino.
最終的に、彼は翻訳者のマサ星野を通じて以下のように語った。
“As you saw I allowed them to score first and I wasn’t able to hang on after giving up the lead,” Matsuzaka said. “I wanted to do everything I could today to win and hand it over to (tonight’s starter Tim)
「皆さんも見たように、まず得点を与えて、リードされた後も、ふんばることができなかった。今日は勝つために全力を尽くし、よい形で、（今日の先発であるティム）ウェイクフィールドにつなぎたいと思っていた。」