退職☆ | 育児で育自

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2007年9月生まれの長男(軽度知的障害)&2010年6月生まれの次男(CHARGE症候群)の兄弟愛や育児&育児を通しての育「自」日記。

昨日、11月29日をもって、社会人生活に一旦ピリオドを打ちました。


新入社員で入社した会社が5年、

転職して10年、

約15年の社会人生活でした。



一番の理由は、2号の介護です。



CHARGE症候群の症状の一つである嚥下障害や食道閉鎖症により、

経口での食事がまだうまくできない2号。


小学校に上がるころには食べられるようになると言われていますが、

2歳の現在は、まだまだ。


調子良く進んでいたと思ったら、

今回のように風邪をひいてストップし・・・


と、一歩進んで二歩下がる、といった感じで、

胃ろうからの注入がメインなわけですが、
保育園では注入はやってもらえない。



私が在籍していた会社は、

育児休暇が子が2歳になるまで、

介護休暇が、復職を条件として、最長1年でした。



なので、最長(2号が)3歳になるまで、介護休暇を取得できるのですが、

先月の造影検査の結果、

3歳になる来年の6月までにこの摂食問題が解決する可能性は極めてゼロということで、

この決断に至りました。


加えて、



ちょっとした風邪でも重症化ではなく重篤化しやすいことからも、

保育園に預けるのは無理でしょう、という結論に達しました。



以上2点が、医学的見地からみた、離職理由ですが、



それ以外に、PT(身体的リハビリ)に加え、
難聴児(中度、もしくは重度。その度合いは未だ確定せず)であり、

どっぷり「言語」というものを教えてあげられる環境が望ましい、というのもありますし、


1号の療育もがっつりできる限りやっていきたいというのもあり、



結果的に、今は、「育児&療育&介護に専念する時期」と腹をくくりました。



我が家の子ども達は、放っておいてはダメで、

ちょっと手をかけてあげないと上手に成長できない子ども達だった。


そんな子ども達が私を選んで来てくれたのならば、

私もここは腹をくくって、しっかりと「今」と向き合おうと。



私の中で、「働かない」という選択肢は人生設計の中になかったので、

正直、この結論に至るまで大変悩みました。

イライラして、オットにあたったり、夫婦「大」喧嘩もしました。

自分ががっつり働く前提で、保険やローンもがっつり組んでいますし、

経済的な面を考えると、正直不安です。


でも、少なくとも次男が小学校にあがるまでの数年間は、

育児&療育&介護に専念すべきであり、

また、そうしないとあとで自分が後悔すると思い、思い切って退職することといたしました。



健康もそうですけど、お金で買えないものってありますもんね。

というわけで・・・



改めて、新たな人生を踏み出した私ですが、
皆様、これからも見守って支えていただければ幸いですありがとう





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