ちょっと変わった子の母達へ | 育児で育自

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2007年9月生まれの長男(軽度知的障害)&2010年6月生まれの次男(CHARGE症候群)の兄弟愛や育児&育児を通しての育「自」日記。

先日、素敵な詩と出会いました涙



私は、特に信仰する対象はおりませんが、

究極、「自分」しか信じませんが、


そういう方でも、ぜひ、これは読んでいただきたいと思います。



 宝石赤  宝石赤  宝石赤  宝石赤  宝石赤  宝石赤  宝石赤



Special Mother / スペシャルマザー

by Erma Bombeck




母親になる女性にはいろいろいます。


思いがけなくなる人、

自ら望んでなる人、

周りのプレッシャーからなる人、

また慣習でなる人。


今年、約10万人もの女性が、障害児の母親になります。

どうやって障害児の母親に選ばれるか
考えたことがありますか?


私はなぜか、
神様が地球の上を浮遊しながら
生殖のための器を丹誠込めて
選び抜いておられるような気がします。


神様が観察されたことを天使達に大きな台帳に記入させます。


「アームストロング、ベス、息子。
守護聖人はマタイ。

フォレスト、マージョリー、娘。
守護聖人はセシリア。

ラトレッジ、キャリー、双子。
守護聖人は・・・そうだな、ジェラルドにしよう。
彼は冒涜(ぼうとく)にはなれているから。」


最後に神様は、天使達にある女性の名前をお伝えになり、


「彼女には障害児を与えなさい」

とおっしゃいます。


天使達は不思議に思います。

「なぜこの人なのですか?とても幸せそうなのに?」


「まさしく」

と神は微笑まれます。


「喜びを知らない母親に
どうして障害を持った子を与えられよう。
それは酷という物。」


「この人には忍耐はありますか?」

と天使が訪ねます。


「あまり忍耐がありすぎると、
哀れみと絶望の海に溺れてしまう。

彼女ならショックと憤りを乗り越てしまえば、
大丈夫。」


「私は今日、彼女見ていた。

彼女は、母親としてまれで重要な
自我と自立心を持っている女性である。

彼女には自己の世界を持っている子供を授けるが、
その子を彼女の世界に引き込む必要がある。

しかし、それは容易な事ではない。」


「でも神様、
彼女はあなたを信仰していないと思いますが。」


神様は微笑まれます。


「それは心配には及ばない。
彼女は最適だ。
ちょうど良いくらいの身勝手さを持っている。」


天使は驚きの声を上げます。

「身勝手さが長所なのですか?」


神様はうなずかれます。


「時に子どもから離れることができなければ、
長くは持たないだろう。

この女性には完璧ではない子どもを与える。

今は気づいていないが、
やがて人にうらやましがられるようになる。」


「彼女なら、子どもが発したことばを
当然のことと受け流すことはないだろう。

子どもがはじめの一歩を踏み出すことを
当たり前だと思うことはないだろう。

子どもが「ママ」と初めて言えるようになったときに
奇跡を見たと思うだろう。

目の見えない子に木や夕焼けを説明するとき、
ほかの誰も見えないような目で
私の創造物を見ることができるだろう。」


「彼女には私が見えるもの、
たとえば、無知や冷酷さや差別を見せてあげよう。

そして彼女にそれらを克服させよう。

彼女は一人ではない。

私のつとめを司る彼女のそばにいつも私がいる。

今彼女が私の傍らにいるように。」


「彼女の守護聖人は誰にしましょう?」

と天使がペンを構えてたずねます。


神様は微笑まれながらこうおっしゃいます。

「鏡で十分だ。」









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