5年前。本当のことが知りたくて嘘っぱちの旅に出た。もしくは、長いヴァカンスがもしもとれたなら。 | 「山へ行くつもりじゃなかった。」

5年前。本当のことが知りたくて嘘っぱちの旅に出た。もしくは、長いヴァカンスがもしもとれたなら。


WMD 1st season is end

4月28日の夜。
West Mountain Diveの5周年パーティが、無事盛況のうちに終了いたしました。
お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
すこし、風変わりな名前のパーティ。結局のところはどういうこと?なんていわれながらの5年間。
今回は原点回帰。もちろん、最新型で。という心持ちでしたが、文字通りの素晴らしい夜になりました。

特設ブースから放たれる瞬間の閃きとともに、知っている曲も知らない曲も、
古今東西そして新旧の名曲の数々が次から次へとかかる、総勢9名のドライバーによる山登り。
とても、文章ではお伝えできない愉しさ。記憶容量を超える情報量。
引用と編集が渋谷系ならば、クイックで繋がれる膨大な楽曲は、どんな曲でも、まさに渋谷系。

愉しい中にも終始エレガントなお客様と、WMDの考える真夜中の山登り、いわゆる夜のクラブ活動が出来ました。5年間の軌跡を感じ、とても感慨深い、そんな大切な時間となりました。

このパーティを公認していただいている、小西康陽さまの魅惑の選曲も、例年以上の驚きと感動と多幸感に溢れ、「大きな音でその場にいる、知らない誰かとみんなで様々な音楽を共有する。」素敵な登山となりました。
いろいろ大変なご時世ですが、音楽を好きでよかったと心の底から思えるひととき。
Ain't No Mountain High Enoughが、堂山に響き渡る瞬間。辛いときには、そっと思い返してくださいね。

5年の間に、世の中は本当に様々なことがあまりにも多くの事が起こりました。

これほどにも、音楽を聴くということ、聴けるということ、今を生きているということは他の誰かと共に歩み、いつか別れがくるものなのだと、深く考えさせられことは、これまでにはきっとなかったはずです。だからこそ、忘れかけていた音楽の素晴らしさ、育てていただいた文化を自分たちの手で守る。ということにも、改めて気づくことが出来た5年間となりました。

こういった山登りなんていいながら真夜中のパーティを、今、大阪で始めることは、きっと不可能だと思います。その点は本当に幸せだったと感じております。

WMDのシーズン1ラストは、おかげさまで素敵な記憶の更新ができました。
皆様の笑顔溢れるフロア。大変感謝しております。

今回、社長&専務でご参加いただき、真夜中のポップアップショップと選曲をしていただいた、ORANGE RECORDSさま。
そして飛び入りでご参加いただいた、大阪の誇る中古レコード・ショップ、ナカ2号店の末廣さま、白木さま。
いつも快くお受けいただいている、レディメイドエンターテインメントの山崎さま。
*promo hourで、お世話になっている、digmeout A&Dの岡野さま、古谷さま。スタッフの皆様。
EXPLOSIONのマッキーさま。スタッフの皆様。
応援、ご協力、誠にありがとうございます。

そして、フライヤー設置等でお世話になった、JETSET京都店はじめ全てのレコード店の皆様。
告知活動や、リツイートをしていただいた皆様。ありがとうございました。

最後に、5年間WMDクルーの一員として参加してくれた、FUJIO君。本当に、ありがとう。またね。

皆様の感想等も、またお聞かせください。
ツイッターのハッシュタグは、半角スペース #westmd です。

5周年記念グッズも、引き続き好評販売中です。
各種取り揃えております。どうぞ、ご贔屓に。

もちろん今回は、お仕事の関係等で、お越しいただけなかった皆様。

皆様の優しいご好意と、私どもの信念と情熱のみで、ここまで続けてこられた山登りです。
とはいっても、
真夜中にかかる音楽の魔法を、もう少し信じてみたい。



WMDのシーズン2、どうぞご期待ください。

また、お会いいたしましょう。




追伸。

最後までお読みいただいた方々へ。

現代人は車に乗るのが大好きです。
現代人はパソコンなんかも、スマート・フォンなんかも持ってます。

ささやかながら、5周年フエラムネのミックスver.を。他言は無用。
ご笑納くださいませ。


http://bit.ly/wmd5th