今日、刈谷球場で行われた春季高校野球大会決勝は愛工大名電11-4東邦で、愛工大名電が優勝しました。
エース余語充投手を温存し、先発は左腕加藤投手(写真上)
昨夏、昨秋と調子の出なかった愛工大名電は完全に復調です。
2番手には余語投手とエースの座を争っている久野嵐投手(写真下)
東邦打線を寄せ付けませんでした。
ちょっとキャッチボールをしたくらいの143㌔右腕・エース余語充投手(写真下)
東邦の先発はエースの小森投手(写真下)でしたが、2番手芳賀投手、3番手梶田投手と、すべて名電打線に打ち込まれました。
愛工大名電は何本ヒットが出たか覚えられないほど打ちまくりました。
確かトップバッターの貝本智顕外野手(写真下)は4安打くらい打ったと記憶してます。
貝本智顕外野手(右右、172㌢74㌔)は50㍍を5.7秒で駆け抜けるほどの俊足の上、遠投110㍍です。
また4番中沢佑樹外野手(写真下)はまたホームランを放ちました。
私の記憶が正しければ、高校通算29本目です。
素晴らしいアーチストです。
貝本選手と中沢選手、プロが注目してもおかしくない実力です。
そして5番谷口雄也三塁手(写真下)は来年の愛工大名電の4番でしょうね。
豊橋中央高戦でホームランを打ちました。
181㌢77㌔とガッチリした体格で、プロ注目の選手です。
愛工大名電打線は、中京大中京打線以上に恐ろしい打線です。
一方、東邦打線も2番角田選手のホームランも出たのですが、4番石川貢選手が1安打に終わるなど、名電打線との差を感じました。
東邦・角田内野手(写真下)はこんなにバットを短く持って、センター122メートルのフェンスの左にホームランを放ちました。
そして私が愛知県下で一番のバッターだと思っている東邦・石川貢内野手(写真下)。ライバル愛工大名電の4番中沢選手がホームランを打ったのですが、今日は名電投手陣に1安打に抑え込まれてしまいました。
こんな日もあります。
東海大会では頑張って欲しいです。
春季高校野球東海大会は、22日から3日間、県営松阪球場などで行われます。
愛知県 愛工大名電、東邦
岐阜県 中京、岐阜城北
三重県 海星、宇治山田商
静岡県 静岡学園、掛川西
この8校の出場が決まっています。