平野博文官房長官は1日午前の記者会見で、チリ巨大地震に伴う津波で、日本国内の避難指示対象者のうち、実際の避難者の割合が低かったことについて、「津波の危険性が国民に理解がまだひとついただけなかった。今後の問題としてしっかり受け止めておかねばならず、反省のひとつ」と述べ、津波の危険性の周知や避難誘導の伝達のあり方を今後検証していく考えを示した。

 また、チリに被災者支援のために派遣する医療チームの構成について「現地の実情を踏まえると自衛隊になると思う」と述べた。

【関連記事】
すべての津波注意報解除「予測過大だった」気象庁謝罪 チリ大地震
チリ巨大地震 津波の高さ 測定方法は?
チリ巨大地震 17年ぶり大津波警報 「規模+位置」日本に波及
チリ大地震死者は708人に 大統領が確認
チリ巨大地震 津波防災へ教訓生かそう

“パズル” 解く楽しみ+特典…根強い人気 雑誌や携帯、業界下支え(産経新聞)
<大津波・津波警報>岩手県・久慈港で90センチ観測(毎日新聞)
池袋駅東口のみ上昇=全体は下落基調-四半期地価調査(時事通信)
保健師の活動領域で初の調査結果―厚労省(医療介護CBニュース)
<阿久根市長>差別的記述で抗議集会 竹原市長派は姿見せず(毎日新聞)