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1月5日(木)

3日間の旅最終日の朝は徳山から。

10年ぶりに訪れた徳山、その時は中国地方のローカル線乗り潰しの真っ最中!岩徳線を乗り潰した後、"徳山駅周辺を10分ほど歩き回っただけ"という慌ただしさでした。

あれから10年、今回は徳山の町を歩いてみます。

朝7時過ぎ、徳山駅新幹線口前にあるホテルを出発、

徒歩5分ほどの距離にある徳山港へ。

画像はフェリー乗り場、徳山~竹田津(大分)のフェリーが発着しています。

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この先は大津島行きのフェリー乗り場。

大津島はかつての海軍基地、大東亜戦争末期には人間魚雷「回天」の訓練基地となりました。

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徳山港の入口付近に展示されている人間魚雷「回天」の実物大レプリカ。

大津島でロケが行われた映画「出口のない海」(2006年)での撮影で使用されたもの。

大津島、次に徳山に来ることがあれば訪れてみよう。




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徳山駅下の地下道を通り抜け、徳山の中心街の一角にある児玉公園へ向かいます。公園に立つ児玉源太郎像。


徳山は明治時代の陸軍大将・児玉源太郎の出身地。

この児玉像は台湾国立博物館所蔵の銅像の複製。



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児玉公園に隣接する児玉神社。

児玉源太郎を祭神として、児玉の旧居跡に建てられたした。




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本殿前にある「浩氣長在」の碑。

台湾元総統李登輝氏の書、台湾総督として台湾の近代化に尽くした児玉は台湾では高く評価されています。



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児玉神社本殿。神奈川県江ノ島の児玉神社から移筑されたものとのこと。

江ノ島の児玉神社は2年前に訪れました江ノ島短時間訪問


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児玉神社をあとにして歩くこと20分、徳山動物園へ、遠い~

動物園駐車場脇に保存されている D51 395 を見に来ました。

朝早く動物園は開園前でしたが、この D51 は見学可能。

新年らしくしめ飾りのついた D51 、残念ながらライトが欠けています。


D51撮影後は、動物を見ることなく、徳山駅へ戻ります。帰路ももちろん徒歩。

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帰路に見かけた 児玉源太郎の生家、児玉屋敷跡、こちらは駐車場になっていました。


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児玉大将産湯之井戸。

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徳山駅に戻ってきました。ここからは列車の旅。